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2019

【想いを繋げ】#92 うな



こんにちは。


ASゆうから引き継ぎました、

3年の戸野塚(うな)です。



おっとりした見た目のゆうちゃんですが、膨大な数字とデータを扱い、どんな時も冷静にアドバイスをくれるASリーダーを務めます。


先日学年ミーティングのスローガン決めで急に流暢な英語を発表してくれた国教ガール。

落ち着いた声でかっこよく決めちゃうもんだから、同期からのアンコールがすごかったです。

録音しておけばよかった〜。笑




さて、本題に入ります。

日本一に向けて。



早稲田の女子ラクロス部に入って、当たり前のように日本一を目標に掲げ、当たり前のように日本一のために練習してきた。


辛いことがあっても、

体力的にも精神的にも限界だと思っても


日本一を目指すチームの中で、自分だけここで諦めるわけにはいかないって思ってきた。



でも結局、早稲田女子ラクロス部が日本一になれたことは一度もない。


たとえFinal4に進出しても、たとえ一点差でも、たとえ最後の一分で逆転されても、たとえものすごく惜しい展開でも

負けは負け。


結果として記されるのは、


点数、早稲田 敗北


たった、たったのこれだけ。




悔しい。


全てをこの試合にかけて、

そこに何百人もの先輩やコーチの想いがあっても、



負け


の2文字で収められてしまう。


ものすごく悔しいよね。書いている今でも泣きそうなくらい。


でもこれが現実。



その一試合にどれだけの想いとどれだけの努力があったかなんて、本人たち以外わからないし、試合を見ている人に知られることもない。


ここまでくると、なんだかスポーツって理不尽だなとも思う。笑



それなのになぜ、まだ目指し続けるのか。

なんでそこまでして日本一にこだわるのか。



この四年間で数え切れないくらい聞かれたし、自分の中で考えました。


その答えは


周りにいる人たちが、自分にとって日本一だから。


自分を支えてくれて、

励ましてくれて、

厳しく喝を入れてくれて、

家族よりも長い時間一緒にいてくれて

刺激を与え合うライバルでいてくれて

真剣に向き合ってくれて



そんな先輩も後輩もコーチも、そして同期も私にとって、日本一だから。

それを目に見えるかたちで残したい。

だれが見ても、日本一のチームだっていう証を残したいから。


もう悔しい思いしたくない。

また早稲田負けちゃったんだ、って言われたくない。

結局慶應の方が強いんだねって言われたくない。

負けちゃったけどいいチームだったよね、で終わりたくない。



私の今年の決意は、


自分に厳しく、現状に甘えない。


紺碧の空を歌う笑顔の同期を見たいから、やりきります。


日本一を掲げられるのも、早稲田を1部リーグに残してくれている先輩方のおかげです。

今までの一勝一勝を無駄せず、繋いでいきます。







長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

本年度も応援よろしくお願いします。



次はななこにお願いしました。


ミーティングでいいこと言ってるのに、誰も聞き取れない。

発言し終わって、2秒後に同期から「え、なんて?」の総ツッコミ。


そんな彼女もフィールドでは向上心を持ち続ける心強いDF仲間。

滑舌ツッコミに負けないななこを陰ながら応援しています。笑


ななこ、よろしくね。


それでは失礼します。

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