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2018

【ウィンターへの想い】#72 りこ

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こんにちは。


るるから引き継ぎました、1年の進藤(りこ)です。


るるは、1年生の中でラクロスのセンス、勘がピカイチです。るるのすごいところは、それでも努力を怠らず、もっともっと、上へ上へと日々目まぐるしいスピードで成長しているところです。そんなるるに、同期も毎日刺激を受けています。


そしてるるは、メンタルが弱く、すぐに泣く私を甘やかさず、いつも強い言葉で奮い立たせてくれます。


サマーが終わってから今日まで、るるとチームのことについて話さなかった日は1日もありません。


頼れる副キャプテンです。

いつもありがとう。





ウィンターに向けて、私の想いを綴らせていただきました。拙い文章ではありますが、最後までお読みいただけたら嬉しいです。







私はサマーが終わってからつい1週間前まで、怪我でフィールドに立つことができませんでした。






Bチームに上げてもらえた日の怪我。

先輩方と試合に出て活躍する同期の姿を見て、素直に喜べない自分がいました。




私も4年生と、先輩方と、練習したかった。

4年生と一緒に試合に出たかった。





悔しい。





キャプテンという立場で、みんなを引っ張っていかなければならないのに、フィールドに立てない、ラクロスができない自分。





情けない。


なんで、なんで、なんで。

 



こんな気持ちがあるのに、みんなには厳しいことも言わなくてはならなくて、毎日毎日、キャプテンやめたい、キャプテンやめたい、なんで私なの、ずっと、ずっとそう思っていました。毎日毎日、泣いていました。






そんな自分勝手で未熟な私を、私たちを、

たくさんの人が支えてくれました。


 




リーグ期間中であったのに、自主練に行けばたくさんのことを教えて下さって、引退してからも、練習に来て下さって、ラクロスだけでない、たくさんのことを私たちにくださって、私たちのことをKIDSと呼んで可愛がって下さる4年生、




自分の技術を上げて、上のチームへ上がることを1番に考えて練習したいであろうにも関わらず、サマーのときも、早朝練も、練習中も、1年生のことを考えて下さって、嫌な顔ひとつせずたくさんのアドバイスを下さるCチームの先輩方、




Bのビデオミーツで分からないことだらけだったとき、隣座っていいよ、と言ってミーツ中、たくさんのことを教えて下さって、怪我をして1度もBの練習に参加できなかったのに、りこもBチームの一員だよ、と言って下さった、Bチームの先輩方、




基礎練の大切な時期に、グラウンドを私たちに譲って下さったり、メニュー調整をして下さって、クリアライドや早朝練の相手をして下さった先輩方、




毎週毎週休みの日に遠くまで、必ず練習に来て下さって、嬉しい言葉も、厳しい言葉も、たくさんかけて下さって、私たちが迷ったときにはヒントを下さって、平日練習に来られないときもビデオを見てアドバイスを下さった、社会人コーチのおふたり、




どれだけ弱音を吐いても、情けない私を受け止めてくれて、大丈夫、がんばれ、絶対大丈夫、立ち止まるな、と何度も何度も励まして下さった先輩、




普段はちょっぴり当たりが強いけれど、泣いてるいる私を優しく抱きしめてくれて、焦らなくていい、がんばろうと言ってくれて、毎朝テーピングを巻いてくれて、遠征でも毎回、私が参加するチームに帯同して下さって、ウィンターに間に合うように、とリハビリメニューを考えてくれた、かほさん、

生意気なことを言って、無理を言って、たくさんヒヤヒヤさせて、ごめんなさい。

でも、なんとか間に合いました。

フィールドで活躍する姿を、1番に見せたい人はかほさんです。見ていてください。







そしてなにより、毎日毎日、もがいて、苦しんで、泣いて、喜んで、笑って、伏キャンでダラダラして、OFFの日には壁打ちに行って、一緒にがんばってきた、



23人の同期のみんな



いつも厳しいことばかり言うけれど、私はみんなのことがだいすきです。



みんなといるのが、みんなとラクロスをするのが、本当に楽しい。



怪我で抜けてる間、どれだけみんなに助けられたか、泣いても泣いても、グラウンドに行けば必死にがんばってるみんながいて、そんなみんなを見て、しっかりしろ、みんなががんばっているから、私もがんばらなきゃ、そう思えました。



正直、プレッシャーも大きかった。



サマーで負けた日、

大変お世話になった前コーチに、




勝てるチームにしなさい。

このままだと、ウィンターも負けるよ。




そう言われて私はキャプテンになりました。




それまでの私は、自分が試合で点を決めないと気が済まなかったし、自分が得点してない試合はチームが勝っても全然嬉しくなかった。




だけど、そういうモチベーションではいけない立場になった。




周りを見るようになって、みんなを見るようになった。




今まで見えなかったものが見えて、今まで感じなかったことを感じた5ヶ月間でした。




勝てるチームにしなさい、と言われて、

自分はフィールドに立てなくて、

みんなはどんどん成長していて、

でもみんなの先頭に立つのは私で、

一緒に走っているけれど、

私たちが進んでいる方向は間違っていないのか、

チームとして成長出来ているのか、

強くなっているのか、

これでまた負けたらどうしよう、

と思う毎日、

怪我で自分を苦しめて、

立場で自分を苦しめて、

自分のことを苦しめ続ける日々もありました。

練習に行きたくないと思った日もたくさんあった。

それでも、みんながいつも声をかけてくれた、力強いプレーで、私を奮い立たせてくれた。自信がなくて、すぐにくよくよする私に強い言葉をくれて、ひっぱってくれて。


本当に、みんなには感謝しています。




ありがとう。





たくさんの人の支えがあって、私は、私たちは、ここまでくることができました。







ありきたりな言葉ですが、



そんな人たちに、


自分の力強いプレーで、


チームの勝利で、


恩返しをしたい。












ゆいこさん、みなみさん




私たちのコーチが、ゆいこさんとみなみさんでよかった。


私たちにとっておふたりは、最高の学生コーチです。




怪我をして最初の練習、入れない私に、


外からでもキャプテンとして、できることはたくさんある、りこ、よろしくね。


弱音を吐く隙も与えず、声をかけて下さった。


落ち込んでる暇はないと思った。


ゆいこさんとみなみさんのために、ウィンター勝ちたいと思った。


復帰した日には、おめでとう、おかえり、絶対間に合わせようね、大丈夫だよ、と満足にプレーできない私を鼓舞して下さった。




才色兼備とはまさにこんな人!というような人で、でもちょっとだけ抜けているところやものがあって。笑

包み込むような優しさで、いつも私たちのことを見守って下さって、私たちが悩んでいると、真っ先に声をかけて下さって、うんうん、大丈夫だよ、と親身になって話を聞いて下さる、ゆいこさん。私が少しでも不安な顔をしていると、ゆいこさんはすぐに気づいてくれて、りこ、大丈夫?と声をかけてくれました。





いつも元気で、笑顔と笑い声がとってもかわいくて、グラボがめちゃくちゃうまくて、ご自分から サルゲッチュー! と言ってお猿さんのネタを振ってきたり笑、そうかと思えば、私たちの未熟な部分はしっかりと指摘して、時に厳しく指導して下さる、みなみさん。

私が倒れたときも、怪我したときも、ずっとみなみさんは隣にいてくれて、ずっとみなみさんの手を強く握っていたのを覚えています。



キャプテンになってから、おふたりがどれだけ私たちのことを考えて下さっているか、どれだけ愛して下さっているか、どれだけ本気で私たちと向き合って下さっているか、改めて、身にしみて感じるようになりました。



夜遅くまでメニューを一緒に考えて下さって、練習後もたくさんミーツをして、るると私がたくさんの要求をして、たくさんの疑問をぶつけても、いつも聞いて下さって、納得のいく答えをくれました。




だいすきな、 

だいっっっすきな、

学生コーチのおふたり。








そう簡単に、引退させません。








少しでも長く、おふたりとラクロスをしたい。


もっともっと、たくさんのことを教わりたい。


まだまだまだまだ、一緒にいたいです。


ゆいこさんのだいすきなナイス勝利、まだまだやりましょう。


おふたりが1年間、すべてをかけて育てて下さっただいすきなチームで、学生コーチをやってよかった、そう思ってもらえるような試合を、一緒につくりたい。


勝ちましょう。



   




永廣組の先輩方の姿に憧れ、入部した私たち1年生です。



永廣組の一員として、永廣組最後の試合、1年間のすべてをぶつけてきます。



紺碧を、ウィンターで先輩方にたくさんたくさん、歌ってもらいたい。



永廣組が育てた1年生はつよい、やっぱり永廣組の先輩は強かった、それを私たちが証明します。



つよく、やさしい、言葉では表せないくらいだいすきな、日本一の永廣組に育ててもらった私たち1年生を、見ていてください。





応援宜しくお願い致します。





みんな、



私たちの成長を、変化を、勝利で証明しよう。




だいすきな先輩方に、勝利で恩返しをしよう。





勝つよ。





それでは失礼致します。

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