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2019

【想いを繋げ】#84 さくら


こんにちは!

なつきから引き継ぎます、3年の長尾(さくら)です


なつきは私がのどから手が出るほど欲しい俊足の持ち主です。同じチームでプレーすることが多いですが、トップスピードで向かってくる彼女に当たるときは要注意。(笑)鋭い1on1からの鋭いショットは見応え◎

今や誰もが知っているなつきの涙もろさは、普段のクールさとのギャップで事あるごとに大目立ちします。今年はいっぱい嬉し泣きしようね!





それでは本題



日本一への想い



むずかしい。




ずっと強い早稲田を魅せ続けてきてくれた先輩方が達成できなかった姿を見てきて、ますます難しく思います。


この頃同期で行う、新チームのための長い長いミーティングが、日本一までのたったの1ステップに過ぎないんだと思うと先が不安にもなりますが、少しずつ私たちが歩むべき道のりを照らし始めました。



想いを書く上で、去年の私自身の話から始めさせてください。




去年留学を経験し、1年間チームを離れた生活を送りました。充実した時間を過ごす中で、自分と部のこと、ラクロスのことを考えました。

私がいなくても部は進み続けるし、必要としていないかもしれない。

私がいなくても日本一を目指して戦う集団であることに変わりはない。

存在意義を問うこともあったし、本当に戻るべきかも考えました。必要とされていないかもしれないなら、ボールを追う以外にやるべきことを見つけた方がいいんじゃないかと。


でも-15℃の雪国で、授業前にジムに通い続け、壁を打ち続ける自分がいました。腐ったら終わりだと、伏見で毎日走り続けるあいつらに置いていかれたくないと、ブランクと言わてたまるかと、一人で意地を張ってできることだけやってました。

周りに部活の話をすると、クレイジーだよ、なんでやろうと思ったの?なんで続けるの?とよく聞かれました。


そこから気づいたのは、チームが私を必要としているかはどうあれ、私自身がチームを必要としているということでした。





日本一





私が人生で掲げた目標の中で最も自分から遠いゴールも、あそこで、あの人たちとなら目指せる。

そう思ったとき、これが私の大学生活で成し遂げたいことなのだと、覚悟を決めました。








私に帰る場所を与えてくれたチームが、3か月も早く帰国し再上京する理由でした。

その仲間と勝つこと。

わくわくしました。




でも復帰後、気持ちに体がついていかず、怪我をしました。

技術も、体もついていかない。自分の甘さを痛感しました。

私の“頑張り”は他の人にはただの“日常”。完全に遅れをとってると。



日本一を呪文のように唱えるだけでは、足踏みどころか後退する。

日本一を目指すに相応しい人間に自ら近づかなければと。

だから早朝練習前にボールを触ること、目の前の課題に向き合い取り組むことは、最低限の私の義務です。



恐らく、私にとって日本一を目指すことは、誰かへの恩返しや感謝の表現といった綺麗なものではなく、単にエゴなんだと思います。



勝ちという結果のみが日本一になる条件だからこそ、

どこよりも勝ちにこだわる集団がふさわしい




この仲間と競って、もがいて、声出して、支え合って、踏ん張って、前進する

そして今度こそ、それを勝ちという結果で残す


この過程でいくつ自分が、そして早稲田が爪痕を残していくか

どれだけ自分が必要としていたチームで、必要とされるピースになれるか

その結果、私たちを取り巻く方々に伝わるものがあったらこの上ない幸せだと思うのです。




つまりこれは日本一への想いではなく、【日本一になるチーム】への想い




まとまったのかもよく分からない文章ですが、読んでいただきありがとうございました。


次はASのゆうにお願いします!同じ国教で去年イギリスに留学していたゆうちゃん。なかなか女ラクのあの感じに染まらないまだまだ謎が多い彼女ですが、最近やっと英語が聞けたり、プレゼン力の高さに注目が集まっております。

復帰後はASの道で活動してきて、来年度からはASリーダー、早稲田の頭脳を司ります。ゆう頼んだよ!


それでは失礼します。

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