あっちゃんから回ってきました、4年の長尾(さくら)です。
あっちゃんは部活も就活もバイトも学業もぜーんぶこなして多忙なはずなのに、辛い顔一つ見せずににこにこ話を聞いてくれます。最近みんなの就活相談所的存在なのは間違いなし。草食系小動物のような外見で普段はか細い声で話すのに、プレーになった途端の、キレキレの動きと出所不明の大きな声のギャップにきっと慶応も驚いて隙を見せてくれることでしょう。
早慶戦に向けて4年生が綴るエンジの誓い
この1試合が、早稲田にとって、私にとって特別な1試合である理由と、私自身のここからの25日に懸ける想いを書きます。
最後まで読んでもらえたら嬉しいな。
私のエンジの誓いは、『早稲田プライドの体現』です。
「早稲田プライド」は、私たちが活動をする目的であり、日本一を目指すチームの根底にある大事なものです。
早慶戦
目標である日本一にはこの試合の勝敗は全く関係ありません。
言ってしまえばフレンドリーマッチ、
練習試合程度に終わらせても、日本一への道には支障はありません。
なぜこの、たかが定期戦で勝つことにこだわるのか
それは、チームが進み続ける根底に「早稲田プライド」があるから、だと思っています。
早稲田の名前を背負ってフィールドに立つ
入部の頃からの夢です。
どうしてもあの舞台で走りたくて、勝ちたくて、そうなる理想の自分に近づきたいと思うと、何度落ち込んでも奮い立たせられます。
エンジ色のユニフォームに袖を通すときは、4年目の今でも、いつもより強くいられる気がします。
客席が真っ赤に染まるときは、これ以上ないほどわくわくします。
紺碧の空をみんなで肩組んで歌う時は、いつだって笑顔になれます。
あぁ、早稲田生でよかった、と思う瞬間です
学年が上がるごとにエンジ色のグッズは増え、特別な意味を持つ色になりました
去年の留学中、友人に何度も部活のことを話しました。そしてしつこく「年に一度のライバルゲームに出ることが夢なんだ、来年絶対勝ちたいんだ」と力説してました。聞いていた友人は多少引き気味でしたが 笑
この大学で、このチームで戦っていることに誇りを持っているからこそ、伝統のあるこの早慶戦での1勝にこだわる価値があるのです。
私は、「早稲田プライド」を体現する部員でありたいと思っています。
泥臭く、粘り強く、勝ちにこだわる
応援してくれる全ての人に感謝し、敬意を忘れない
このチームでプレーできること、最高の仲間がいることに誇りを持つ
そして自分の夢を叶える為に挑み続ける
最後に勝つのは、プレーが「巧い」方ではなく、気持ちが「強い」方だと思うから。
これを私のエンジの誓いとします。
最後に、
3年前に初めて観戦した早慶戦で、勝利するチームの一員としてあの場所に居た経験をもう一度、大好きすぎる同期としたい。
絶対に後輩にも、応援してくれる家族や早稲田のファンにも、観戦に来る早大生にも、同じように経験してほしい。
まだまだこっから!
全チームでパワーアップして、5月19日に日吉で必ず慶応を圧倒します!
「挑」Team of 2019
次はかなこにまわします。
サイコパス、デストロイヤー、暴走ブルドーザー以外のキャッチコピーを就活用に求められてまだ提案できていません。最近はよくプレーしていない時に足を踏まれたりクロスで叩かれたりします。本人には悪気などこれっぽっちもありませんが。怪我しなくなったのは素晴らしいけど、周りにまき散らさないでね。笑 口ではいろいろ言いますが、本当にチームのことも自分のプレーもこだわって成長し続けるかなこを尊敬するし、控えめに言って好きです笑 熱い想いを、不器用な文章で語ってくれるでしょう。
頼んだよかなこ!
それでは失礼します。