こんにちは！
りおから引き継ぎました、4年の山本(ゆら)です。
りおは言うべき事はしっかり言うし、たくさん怪我をしてきたけど負けずにコツコツ努力できる頑張り屋さんです。
でも喋ってみると意外とぼんやりしていることも多くて、お笑いが大好きというギャップもあります…笑
本題に入ります。
私のこれまでのラクロス人生を一言で表すなら、
“万年補欠”です。
自分でも自覚しているのですが、私は心が本当に弱いです。
試合前は必ず死ぬほど緊張するし、それが大舞台であればあるほど弱気になってしまいます。
試合だけならまだしも、練習中も失敗しないようにとか余計なことをぐるぐる考えすぎて、単純なミスを繰り返したり。
あと一歩でAチーム、あと一歩でスタメンということころまできても、いつもつまらないミスをしてチャンスを逃してしまう。
誰かのせいじゃない、自分が招いた結果なんだ。達成したい目標があるなら自分がやるしかないんだ。
そうわかっていても、どうしても体が動かないことがあります。
同期や後輩が自分を追い抜いて、自分が立ちたかった舞台で戦っている姿を見るのが悔しくて
チームの勝利を手放しで喜ぶことができない自分が悲しくて
自分を信じてくれる人たちの期待を裏切るのが苦しくてたまりませんでした。
どうしようもなくなって部活を辞めることも考えました。
自分にチームスポーツは、部活は向いていない。こんなメンタルの弱い頑張れない奴がいたらチームの迷惑にしかならない。
それでも私が早稲田女子ラクロス部としてここにいるのは
すぐに後ろ向きになってしまう私を無理やりにでも前に向かせてくれる同期がいたから
自分だって苦しいはずなのに私のところまで降りてきて、気にかけて声を掛けてくれて、必死に戦う後ろ姿を見せてくれた先輩がいたから
こんな頼りない私を頼ってくれる、慕って付いてきてくれる後輩がいたから
厳しい言葉をかけながらも、最後は私を信じて背中をおしてくれるコーチがいたから
遠く離れていても一番の味方でいてくれて、部のSNSから何から全部チェックして応援してくれる家族がいたから
私は今日もここにいます。
こんな後ろ向きなことを書いたら、読んだ人が不安に思うかもしれないと思ってギリギリまで内容を変えようか考えましたが、やっぱりありのままの私を知ってほしくて、その上で私が一皮剥けて成長した姿を見てほしくて、これを書きました。
可愛くて仕方がない後輩たちへ
みんなが信じて付いてきてくれるから、みんなが私の原動力です。
私に番号を託してくれた先輩へ
怪我を乗り越えて地道に努力して、真摯に戦う姿を見せてくれたあなたは私の誇りです。
大好きな同期へ
ずっと前にみんなのことを妹みたいに思ってるって言ったけど、それは今でも変わりません(笑)4年間ずっとみんなは家族みたいな存在でした。
29期を育ててくれた学生コーチの二人へ
会うたびに「頑張れ、ゆらなら絶対大丈夫」と背中を押してくれるちょるさん・ちささん。二人が私たちの学生コーチで本当に良かったと今でも思います。
いつも支えてくれる家族へ
いつも遠くまで試合を見にきてくれて本当にありがとう。二人のあたたかい応援が本当に力になっています。
辛いことや苦しいことはあるけど、それ以上に私には頑張る理由がたくさんあります。
感謝を伝えたい人がたくさんいます。
言葉では伝えきれないから
これまでの感謝を、一球に懸ける思いを
態度で、プレーで、背中で魅せる。
これが私のエンジの誓いです。
次は にな にお願いしました。
いつも突拍子のない言動でみんなを楽しませてくれます(笑)
4年生のラストイヤーは学生コーチとしてチームに貢献することを決めたにな。
たくさん考えて泣いて出した決断だから、私たちも安心して1年生を任せることができます。
いつもありがとう。
絶対勝とうね！！
それでは失礼します。
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