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2020

【エンジの誓い 〜#27 ゆい〜】

こんにちは!


ふじから引き継ぎました4年の篠原(ゆい)です。






ふじは関われば関わるほどよさに気付ける人。



冷静沈着、でもたまに変な人笑



「Bチームの事を1番に考えてるって自負してる」そう断言できるふじの強さに憧れます。



もっともっとふじの想いがみんなに伝わればいいのに。



いつもいつも本当にありがとう!



早く新しいリュック買ってね笑








さて、エンジの誓いもいよいよラストです。




ここまでエンジの誓いを読み続けてくださっている方々、ありがとうございます。


拙い文章ですが、最後お付き合い頂けると嬉しいです!







もう聞き飽きたかも知れませんが、4年間本当にあっという間でした。



1年生の時、4年生の先輩方のエンジの誓いを何度も読み返していたのが、この間の事のようで、びっくりします笑





これまでのラクロス人生を振り返ると 


言葉では表せないような様々な感情が走馬灯のように蘇ってきます。




でもそのすべての感情が、経験が


今の私の背中を押してくれているなと思います。






私がラクロスを始めた理由は楽しいから、そんな単純な理由です。




ラクロスを続けられた理由も楽しかったから。



でもその楽しいの裏には色んな事がありました。


荷物フォローが重くて、泣いてあやを困らせたことは一度や二度ではないし


練習中自分が下手すぎて涙が出たことも数え切れないし


朝、電車の中でこのまま帰りたいと思ったことも多々あります。





でも、グラウンドに来れば同じ方向を向いているみんながいて


練習が始まれば、ラクロスにただ集中する時間が大好きでした。




そうやって3年生までは先輩のおんぶに抱っこ、甘えて過ごしてきたけど


4年になって、主将になって、楽しいだけじゃ前に進めなくなりました。






私を知る先輩達は私が主将って聞いてびっくりしたと思います。





正直、主将の重圧は想像してた何十倍、何百倍でした。





先輩達の凄さを分かった気でいたけど、そんなもんじゃなかった。






これまで組織の事を真剣に考えたことはなかったっていうぐらい


主将になってからの1年間は考え続ける日々でした。








コロナで活動自粛、試合もあるかわからない中で


私は主将として何をすべきなのか、悩みに悩みました。




きつくて、辛かった。





でも、私が動かないとチームは動かない、


その一心で前に進もうともがく日々。





なんで最後の1年が


早慶戦もリーグ戦も心から楽しみにしてたのに


今度こそ、チームに貢献して絶対勝ってやるって思ってたのに


こんな年なんだろうって思った。





でも今は、今年の主将を自分ができて本当に良かったなと思います。



あの瞬間に戻っても、もう1度、主将になりたい、そう言います。




それだけたくさんの人に支えてもらって


去年の何十倍、何百倍もチームを好きになれたから。




今、グラウンドに行って、楽しそうにプレーするみんなを見ると


グラウンドがみんなの楽しい場所に、居場所になっててよかった、そう思います。




あの暗闇をコーチの方々と、幹部と、チームのみんなと


前に進み続けて本当に良かったと心から思います。







そんな中、やっと実現したこの間の練習試合。



半年以上ぶりの練習試合で、私は自分のプレーに初めて自信が全くなくなりました。



コーチに名前を呼ばれるのが怖くなったのは初めてでした。



自分のプレーを信じることが出来ず、漠然とした恐怖を抱きました。



なんで去年みたいにできないんだろう。



自分で自分が生み出した重圧に苦しんで、訳が分からなくなりました。



その試合後、コーチに 


「後ろで守ってるみんなをもっと信頼していいんだよ」


そう言われて心の重しが急に軽くなりました。



私を苦しめてたのは私自身だったんだと思います。



もっともっと信じればいい、この1年なんかモヤがかかっていたのが嘘みたいに


急に前が明るくなりました。








やっとやっとやっと辿り着いた特別大会。



全てをやり抜きたい。


みんなと勝ちたい。

 


ただそれだけです。








私の【エンジの誓い】は



「信じる」




です。





もう次はない、最後の大会。




私に厳しく、優しく、強く指導してくれたコーチの方々を


私に強さとは何かを教えてくれた3個上の4年生を


私にチームへの想いの強さを教えてくれた2個上の4年生を


私にラクロスを本気で楽しむ素晴らしさを教えてくれた去年の4年生を


辛い時も楽しい時も一緒に乗り越えてきた、私を主将にしてくれた同期を


私についてきてくれる向上心の塊の後輩達を



いつもチームと、部員1人1人と向き合ってくれてるスタッフ陣を


私にスポーツに本気になる楽しさを教えてくれた一番の応援団の家族を



毎日ラクロスと向き合い続けた4年間を


そして、最後の1秒まで、チームの勝利を




信じて




必ずこのチームを勝利に導きます。




今の私があるのはこれまでに関わってくれた全ての人、その人たちの想い、経験の積み重ねがあるから。


私はその全てを信じて


全身全霊でチームのみんなと戦います。



関東制覇して、みんなと泣いて喜びたい。








最後に、紹介する人がいないので、同期のみんなへ



私は周りの人に思われるほど強い人間じゃありません。


でも、それを理解してくれて、支えてくれて、引っ張ってくれて、


私がダメになりそうなときにそれぞれの立場で一生懸命なみんなに何度も何度も鼓舞されてここまでやってこられました。



みんなの強さが羨ましい。



そして、私も強くあろう、そう思わせてくれるみんなが同期で本当によかったです。


「関東制覇」、うちらが最初に掲げた目標とは違うかもしれない。


でも、こんな年にみんなとラクロスができてる、そのことにまず感謝。



最後の最後。もう次はない。絶対勝とうね。






最後まで読んで頂き、ありがとうございました。それでは失礼致します。



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