こんにちは!
かえでから引き継ぎました4年の倉田(るる)です。
かえでとは、1年生の頃から沢山の試合や様々な経験を一緒にしてきた同士であり良きライバルです。
同じ状況に立つことが多いから、お互いに意識することも多いし、周りからもセットみたいな感じで見られることも多かったと思います。
そのせいか、よく自分とかえでを比較して、落ち込んだり不貞腐れたりしてました。そのせいで一時期、微妙な関係の時期もあったね。
ですが、
今は私にとってなくてはならない存在で、彼女がフィールドにいることが私の強みであり、チームの強みです。
絶対的エースであるからこそ、感じるプレッシャーもあるとは思うけど、かえでが点取らないとチームに流れを持ち込みきれないと思います。
全体を見たりとか色々考えすぎずに
ボール取って点取ることに執着して欲しいな、と思います。
最後の年は自分で決めるんだよ。
(きゃんも言ってたけど、試合中は泣くな笑)
では、本題に入りたいと思います。
ラストイヤーへの想いを綴るブログ
もうそんな時期になってしまったか。
と思う反面
やっと来たか、自分たちの代
と思う気持ちも
でも、今まで感じてきた一年のあっという間さを思うと、まだ来ないで!って思います笑
それでも時間は止まってくれません。
当たり前ですが、これを書いている間も私たちの引退へのタイムリミットは短くなっています。恐ろしいですね。
早く書き終えて自主練しなくちゃ笑
そんな残された貴重なこの一年の中で
私が大切にしたい想いは
「無駄にしないこと」です。
思ったより普通と思われそう笑
私には、沢山の無駄にしたくないことがあります。
1つ目は、冒頭にも話していた時間です。
本当に、時間がなくて、焦っています。
最近は、1練習があっという間で
気づいたら1週間、1ヶ月と過ぎています。
ラクロスに触れる一分一秒無駄にできない
だから、
昨日の自分を
さっきの自分を
今の自分を
超えることができているかと問いかけながら練習しています。
さっきのメニュー無駄にした。なんて思ったら負けだと思います。
2つ目は、自分の努力と仲間の努力です。
自分の努力は至ってシンプルです。
最上級生として、今まで様々な経験をさせてもらった選手として、プレーで結果を残します。
矛盾しますが、
自分の努力を無駄にするということはできないと思います。
今まで努力を無駄にしたと思う瞬間は、自分が持つものを発揮できなかった時です。
でもそれは、自分が思う理想を超える努力ができず、自信が持てないまま挑んだから、その自信のなさが足を引っ張った結果です。
つまり、努力を無駄にしないほどの努力ができなかったということです。
伝わりますでしょうか?
自分で書きながら混乱しています笑
言いたいことは、自分が納得いく努力ができていれば、無駄にしたと思うことはないということです。
だから、自分が納得いくところまで追求し続けます。今までもこれからも。
そして、大切なのが仲間の努力を無駄にしないこと。
私も色々な想いを感じながらやってきましたが、私の周りにはそれ以上の辛さや悔しさを感じながら部活に励む沢山の仲間がいます。
そんなチームメイトがいるから、
甘えたことを簡単にいえないし、妥協できない気持ちにさせてくれます。
だから、試合に出て、点取って、勝利を持ち帰ることが自分の義務であり、悔しい想いをして頑張っているみんなの努力を無駄にしない一つの方法だと思います。
もう一つは、みんなの努力の過程を観察して、理解することで、個人の成長をチームの成長に直接的にコミットさせることです。
これは、最上級生として私が新たに取り組むべき課題だと思っています。
プレーヤーもスタッフも、どうやったらチームのためになれるか悩んで、努力や葛藤を日々繰り返しています。
それがわかるからこそ
みんながもっと頑張りたい、もっとうまくなりたい、こうすれば手が届きそうと思える環境を作りたいと思っています。
チームが成長するためには、一人一人の成長が必要だと痛いほど感じた3年間
本当に日本一になるためにはみんなの努力を無駄にせずに、いかにチームの強みに結びつけられるかが鍵だと思っています。
3つ目は、支えて下さる方々の期待です。
新しい代を迎えるにあたって、引退していく先輩や今までお世話になった方々から連絡を受けることがありました。
激励の言葉であったり、期待の言葉であったり、すごく嬉しくて。
そういった期待を絶対に無駄にしたくないと思います。
私たちの代で結果を残すことはつまり
私たちのために一年早く引退した、学生コーチのゆいこさんみなみさん
飴2割・鞭8割くらいで私たちと向き合ってくれたこぱさん、けるさん
2人の鞭をカバーするかのような水と言葉の女神だっためっしさん
軟弱だった私たちを見捨てることなく背中を押し続けてくれた一年生コーチの方々に花を持たせることができるラストチャンスです。
そして、
入部した時から憧れの存在、今でも私たちの理想像となる27期
持ち前の明るさでどんな状況でも盛り上げ続けてくれた28期
お姉ちゃんみたいな存在で、下級生から慕われていた29期
私たちを成長させようと多くのことを学ばせてくれるコーチの方々
何より、喧嘩しても皮肉を言っても支え続けてくれた両親
尊敬する先輩たちが感じた悔しさや私たちに引き継いだ想い
学生を勝たせたいというコーチたちの全力な想い
私に頑張って欲しいとサポートしてくれる両親の想い
支えてくださる方々のたくさんの想いを無駄にしないために、結果を残します。
最後に、一番無駄にできないのが同期と過ごす日々です。
私にとって同期の存在は、癒しであり、刺激であり、原動力です。
本当に感謝でいっぱいです。
そんな同期とこれまでの3年間で本当に沢山の思い出や想いを共有してきました。書ききれないほどに沢山あります。どれも大切な思い出です。
日本一になるために、チームとしても学年としても無駄にできない時間が沢山ありますが、純粋にみんなと過ごす何気ない毎日を大切にしたいです。
いつもありがとう、ラスト一年楽しもうね。
言いたいことが沢山あって、正直書き足りなさはありますが、また別の機会に書ければなと思います笑
残された一年、無駄にすることなく、全力でやり抜きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は、つくしにお願いしました。
つくしとは、部活も学部も一緒で同期で1番長い時間を共に過ごしています。
プライドが高い泣き虫な末っ子なので、本当に、厄介です。
私とつくしは、よく喧嘩をしています。我ながら冷戦期間はとても面倒ですし、周りにも迷惑をおかけしています。笑
それだけ本音で話せるってことだよね。最近は喧嘩減ったね、成長!
そして、やっぱり早稲田の守護神としての信頼は大きいです。
(褒めると調子に乗るので、私はあまり褒めたくないですけど…)
最近、つくしが怪我で練習を抜けていましたが、ゴールのぽっかりとした感じが否めませんでした。
日本一になりたい上手くなりたい強くなりたいっていつも言ってるし、そのための行動もしていて、それに刺激を受けて私も頑張れるよ。
※怪我をしているのに無理をすることこそが大切とは思いませんがね笑
憧れの存在や理想が高いからこそ、そのギャップにいつも苦しんでいるけれど、私は脇本佳歩というゴーリーは実力があると思うし、早稲田の一枚目って自信を持って言えるよ。まあ、これからもおごらずに高みを目指し続けて欲しいです。
そんなお子様だけど可愛くてたまらない頑張り屋なつくしと私も日本一取りたいと思います!
それでは失礼します。