しおりからバトンタッチしました。川﨑(こう)です。
この部活に入ってから、なぜかバトン形式のブログリレーではしおりの前後に配置されることが多く、
しおりの紹介を書くのももうこれで3回目になります笑
(しおりも私の紹介を書き飽きていることでしょう笑)
しおりとは今まで色々な話をしたような気がします。
なんとなく人に相談しにくいことも、しおりになら打ち明けられるから不思議です。
しおりならわかってくれるだろう、という信頼の表れだと思います。
そんなしおりですが、大事な円陣で自分の担当の掛け声を間違えたりするおっちょこちょいな部分もあり、
一方で、練習や試合で選手がいいプレーをすると、ミーティング用のビデオを撮影しているのにもかかわらず泣いてしまうような熱い人でもあります。
これからも今まで通り、そして今まで以上にたくさん話して、笑って、たまに悪いこともして、
たくさんの思い出をしおりとつくっていきたいです笑
さて、、、
この「想いを繋げ」と言うブログは例年、
ラストイヤーを迎える4年生がこの1年間、どう言う覚悟でこのチームを引っ張っていくのか、
その意気込みを綴る場所です。
広報担当の部員から「ブログの原稿を書いてこの日までに送ってください」と締切日の連絡が来たときに、
自分がこの2022年、ラストイヤーを終えて引退するとき、どうなっていたいか。
改めて真剣に考えました。
そして辿り着いたのは
「最後までやり抜く」
この言葉でした。
当たり前のことのようですが、最後までやり抜くということは、とても難しいことだと思っています。
私が今までの人生の中で、自信を持って「やり抜きました」と言えることは、いまだにないです。
その時は一生懸命頑張ったつもりでも、きっとどこかで甘えていたり、何か妥協していたり、自分の弱さに負けていたり。
そう言う部分が必ずあります。
だからこそ、このラストイヤーはそんな自分の中の壁を壊す1年間にしたい。
どんなチームを引っ張る4年生にとってもそうですが、例外なく私にとっても、この1年は人生のターニングポイントになると思っています。
そして間違いなく、今年が今まで過ごしてきたどの1年間よりも辛い1年間になる。
もうずっと前から覚悟していたことですが、いざその1年がスタートを切った今、正直不安です。
怪我は再発しないだろうか。
選手としてチームを代表できるような存在になれるだろうか。
自分たちのやってきたことを証明できるような結果を残せるだろうか。
それ以前に試合は無事開催されるだろうか。
意図せず誰かに理不尽な思いをさせることはないだろうか。
新しい制度をきちんと作り上げていけるだろうか。
自分の将来に向けて納得のいく決断をができるだろうか。
こう考え出すと、私の心はいつでも揺らいでしまいます。
自分の覚悟を信頼できなくなる。
しかしながら、今はまだ自信がなくても、与えられた時間で精一杯、挑戦をつづけたい。
この想いは変わりません。
だからこそ、この1年間はそんな自分の不安を、自分自身の努力と結果で吹き飛ばせるようなシーズンにしたい。
その想いで「最後までやり抜く」と言う言葉を自分の中に掲げることを決めました。
個人的な話になりますが、今年は私にとってラクロスを初めて10年目という節目の年でもあります。
そして、これが私にとって、ラクロスと向き合える最後の時間になるでしょう。
(少し恥ずかしい言い方になりますが…)
ラクロスは私の青春の全て、
自分の中の「軸」そのものです。
この10年間、全てはラクロスを中心に回ってきました。
だからこそ、この1年は自分自身の10年間の集大成でもあります。
そして、何よりも、自分自身がこの1年を全力で駆け抜けた先に、
このチームのみんなと、まだ見たことのない景色を見にいきたいです。
そのためにも、この1年間を終えた時、
「最後までやり抜くことができたか？」と言う問いに、
はっきりと「はい」と答えられるように、今はただひたすらに努力を重ねるしかありません。
そして最後になりましたが、このラストイヤーを迎えるにあたって、たくさんの人に支えてきていただきました。
喧嘩ばかりですが、私の挑戦を理解して支えてくれる家族。(癒しを与えてくれる犬、猫、亀×2もいつもありがとう)
授業にほぼ出席しない私をさまざまな面から助けてくれる優しすぎる友達。
「ひかる(私の本名です)ならきっともっと高いレベルでラクロスができる」と、私の挑戦の原点となる言葉をかけてくださった中学時代の先生。
大切な想いを、まさに私に繋いでくださった先輩。
本当にありがとうございます。
そして何より、ラクロス部の仲間。
この仲間とでなければ、ここまで私がこの部活を続けてくることはなかったと思います。
同期はもちろんのこと、3年生、2年生、そしてこれから入部してくる1年生、
こんなにも恵まれた仲間に囲まれてラストイヤーを迎えられる私はとても幸せ者です。
特に、同期である31期のみんなには本当にお世話になってきました。
みんなにかけてきた迷惑は数知れずです。本当にごめんなさい。
最後の1年間はどんなに朝早い練習でもちゃんと自分で起きて、むしろみんなを起こせるような存在になります。
こんな私ですが、これからの1年間、みんなと一緒に頑張らせてください。
よろしくお願いします。
色々書きましたが、みんなと迎えるこの22チーム、山本組で、
早稲田女子ラクロス部の新たな歴史の１ページになるようなことを成し遂げていくことがとても楽しみです！
支えてくださる方々や、周囲の環境に感謝して、毎日を積み重ねていきたいと思います。
私の次はたかです！
コートネームはたかなのですが、普段から本名でりこと呼んでいるので、ここではりこと書かせていただきます。
努力家で、ひたむきで、自分の決めた道に真っ直ぐ誠実なりこ。
入部時期が近かったことから、この部活に入ってすぐの頃からずっと一緒に練習してきたように感じます。
常に自分の考えを持って行動するりこの力に、私は今までたくさん支えてきてもらいました。
りこと3年間共に過ごしてきて、楽しい思い出がたくさんあります笑
話の節々から感じる、なんとも言えない「常軌を逸している感」が、りこの魅力です。
そんなりこと迎えるラストイヤー。
お互い今まで色々な思いをしてきた分、一緒に試合に出たいという思いが強いです。
育成幹部としても、選手としても、最後のシーズン全力で頑張ろうね！
それでは、失礼いたします。
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