こんにちは!
はなから引き継ぎました4年の山本(しがちゃん)です。
はなは私とは正反対な人です。
行動力があって、自分の気持ちに正直な人だなと思います。
みんながどうしようと動き出せない時に積極的に動いてくれて、仕事がすごくできる印象が強いです。
顔がとても広くて、どこにでも知り合いがいて、他大学の情報を教えてくれたりもよくしています。
そんなところも含めて私にはないものばかりです。
思い通りにいかない、大変なことの多い1年になると思うけれど、はならしさを大切にして欲しいなと思います。
それでは、ここから本題に入ります。
私は自分の気持ちを伝えることが上手く無いので、読みにくい長文ですが、お付き合い頂けると嬉しいです。
もし読んでくれている後輩がいたら、、、
私が思っていたような人では無いなと感じるかもしれないけど、さえが言っていたみたいに、少し弱い私を4年間を通してたった1回この場所で皆んなに見せてもいいのかなと思っています。
前置きはこの辺にして、
まず、ここまでの3年間、自分のモチベーションって何だったのかを考える機会がありました。
入部当初は、中高と吹奏楽をしてきた私が、新しい環境でどこまで出来るのか知りたいという思いが強かった気がします。
1年生の夏、先輩が突然退部して、そこからは何も覚えていないくらい毎日必死でした。
いつも「何がしたい」よりも「何をすべきか」「何が求められているのか」だけを考えて努力してきました。
私個人よりも『しがちゃん』という偶像を自分自身が作り上げているような、その理想を壊さないよう、人に弱みを見せることなく走ってきたような感覚です。
そんな2.3年生の時期を過ごして、いつも自分が作り上げた理想像がどう行動するのかということに私自身は縛られて、ついに身動きが何も取れなくなってしまった感覚がずっとあります。
それでも、これまで続けてきたのは、『責任と役割』を果たすべきだと思ってきたからです。
私が辛いと思ったことを後輩には経験させたくない、後輩が自立できるまで育てることが、自分が、このチームで果たすべき最大の責任だと1年生の夏に思った気持ちをずっと持っています。
今シーズンの初めに決めた今年の個人目標の中に「後輩育成」を1番目の項目として書きました。
これは、私が4年生になった今、絶対に納得がいく形で成し遂げる必要があることだと思ったからです。私の1年生の頃からの集大成のようなものです。もう執着に近い目標かもしれません。
3年生になる時、副務になること、4年生で主務になることを決断しました。
今までの私は、大きな役職についたことはなく、小さなパートリーダー(今で言ったらMGリーダーくらい)が自分にとって丁度いいサイズの役職だと思っていました。
なので、今年主務になることは自分にとってはとても大きな挑戦です。役職に見合う人になるために3年間色々な努力をしてきたけれど、まだまだだなと思う部分が沢山あります。
主務になる心を決めたのは、やはり「自分がこの部で果たすべき役割」だと思ったことが1番の理由です。
ここで逃げてはいけないと思ったし、人間適材適所で得意な分野と苦手な分野、それぞれの立ち位置でできる限りの努力をすることで、この組織はより良い方向に動いていくのだろうなと思います。
こんな私の今シーズンの個人目標は
『この部活に関わったすべての人が、この選択をしてよかったと思えるチームを作ること』
にします。
目標は、自分主体のことがほとんどだと思います。
けれど、
「自分自身はどうしたいのか」
そんなこと正直もう分からないし、そういうことを考えて行動すること自体があまり向いていないんだろうなと最近は思います。
やっぱり私は、「誰かのために存在する」自分でありたい。
そしていつか、もっと先の未来で自分主体の目標を見つけられるようにします。
他の同期は一言なのに、文章になっているのも、いろんなことを考え過ぎて人に伝えるのが苦手な自分らしいのでこのままにします。
今いる部員、これから入ってくる新入生、チームを一緒に支えてくれているコーチ方、私たちの活動を支援してくれている卒業生も保護者の方も、一緒に努力していける他大学のラクロス部員も、早稲田ラクロスに関わった全ての人に、その選択をよかったと思って貰いたい。
自分の弱い部分と向き合わなければならなくて、苦しいことや辛いことがたくさんあっても、それを乗り越えるために皆んなで協力しあっていきたい。
そんな日々の努力の先に、私たちがまだ見たことのない大舞台での戦いが待っているのだろうなと思います。
昨年末、何回もミーティングをして決めたFINAL4進出のチーム目標を絶対に達成して、まだ見たことのない景色をみんなで見に行きたい。
私自身も、まだまだ足りない部分が沢山あって、努力し続けないといけないし、自信を持ってみんなと一緒にベンチに立つ為に、もっと成長したいと思います。
まとまりのない長い文章にお付き合い頂きありがとうございました。
次はふゆにお願いしました。
ふゆとは気がついたら急に仲良くなりました。
辛い時に相談するのは必ずふゆで、3.4時間電話していることもよくあります。
ふゆと私は、経歴も体格も性格も全然違って、共通点といえば苗字と趣味と地方出身なことくらいです。(こうやって書くと意外と共通点あるかも)
そんなふゆとこんなにも仲良くなれて、嬉しい限りです。
ラストイヤー、同じ山本で主将主務が出来て嬉しいです。
ふゆが主将に決まった時から何度も言ってるけど、
お互い、苦手なことは無理をし過ぎず、幸いにも真逆な得意分野で、一緒に支え合って走り抜けられたらなと思います。
それでは失礼します。