こんにちは！
あんから引き継ぎました4年のさえ（西谷内）です。
あやのの紹介もこれで最後か、、。
あやのは寂しがり屋です。先日も歯医者の予約で、私の方が1時間も早かったのに、一緒に行くと言って謎に付いてきました。後輩からはお母さん的存在と言われてるみたいだけど、笑わせないで、私には大きな赤ちゃんにしか見えません。シェイクスピア・アガサクリスティにインスパイアされたあやのの誓いすごく素敵だった。私はあやのの書く文章と文字が大好きなので、いつか長文のお手紙が欲しいです。重くても受け止めるよ。
「スーパーヒーローになる」
そう公言してから早５ヶ月。
今は、長きにわたる大戦を制し進んだ先のステージで、また新たな敵がずらりと待ち構えていて、彼らと戦うために変身している途中、、というところでしょうか。
まだまだ道半ば、むしろこれからがクライマックス。
前回ブログを書いた時からは、立場も役割もチームへの関わり方も大きく変化しましたが、
目指すところは今も変わらず
「スーパーヒーローになる」
これが私のエンジの誓いです。
そして、
この誓いを果たすため、この先の文章はチームメイトへ宛てて書きたいと思います。
みんなならできる、私たちならいける
共に戦う仲間を鼓舞して前を向かせることも、ヒーローの務めであると思うからです。
なんて、こんな大口叩いて恥ずかしいけれど（明日の朝起きて読み返したら鳥肌立ちそう笑）少しでも頑張る皆の力になることを願って、少々語らせていただきます笑
迷ったら辛い方を選べ、迷ったら厳しい方を選べ
先代のドMたちが葛藤にもがきながら残したこの手の助言は数知れず、
しかし私は自分なりに、
『迷ったら「格好良い方」を選ぼう』
と心に決めて、ここまでやってきました。
ヒーローへの第一歩として、自分で自分に課したマイルールでしたが、選んだ道、これから進む道の先が、辛く厳しい上り坂や凸凹道ではなく、理想の未来に続く明るい一本筋のように思えて、我ながらとても気に入っています。
この生活をしていると、日常が葛藤の連続だと思います。
自主練に行くか行かないか、遠くに転がったボールを追うか追わないか、落ちているすずらんを拾うか拾わないか笑
そんな時、ちょっと立ち止まって、格好良い方を選ぶようにしてみてください。
迷う度に、自分が思う格好良い選択を積み上げていければ、きっと自分のことが好きになれるし、辿ってきた過去に誇りを持って生きられるようになると思います。
そしてもう一つ。
言い訳は決して悪いものではない、ということも伝えたいです。
ストイックであればあるほど、言い訳は恥ずかしいもの、絶対にしてはならないもの、という思い込みが強くなるかもしれません。
しかし言い訳は、落ちていく気持ちのストッパーになり、自分の可能性に目を向けるきっかけになる。
走り回る皆の群れに久しぶりに戻った時、そこで初めて自分が離れていた時間の長さを真に実感しました。
全く思うようなプレーが出来ず、自分の下手くそさに何度幻滅したことか。
でもそんな時、
1年もやってなかったんだから仕方ない、できないのは当たり前。
そして逆に、
これでできたらめちゃくちゃすごいじゃん、
と自分で自分を持ち上げ、出来ない今の自分ではなく、困難を乗り越えた先のとびきり格好良い未来の自分を思い描くことで、前を向いて再び目標を追い続けることができました。
下級生だから、対人競技出身じゃないから、怪我をしていたから、就活で忙しいから、、
沢山出てくる言い訳も、それを踏まえた上で、
だけどそれで結果を残したらめちゃくちゃすごくない？格好良くない？
そんなマインドを常に持って、みんなにも過酷な状況から大逆転するヒーローを目指してほしいと思います。
合宿初日の深夜テンションで、つらつらと偉そうに語ってきてしまいましたが、ここまできたらもう少しだけ笑
今年の早稲田の強みは、仲間に対する絶対的な自信があることだと思います。
どんな局面でも「彼女なら大丈夫」「彼女ならやってくれる」そんな風にまっすぐに思える仲間がいること。
誇らしく頼もしい仲間と作り上げたチームだから、みんながいれば、みんなとなら、何か起こせるんじゃないかって本気で思います。
またその仲間への全幅の信頼と期待は、裏を返せば、自分にも同じように強く信じてくれる人がいる、ということ。
自分を信じてパスを出してくれる人がいる、自分を信じて試合に出してくれる人がいる、自分を信じて歓声を送ってくれる人がいる。
私は昔から、ノーマークのレイアップシュートを外し、４番に指名された瞬間から打てなくなり、試験本番に限ってマークミスをするような人間で、実は内心いつもドキドキしている小心者です笑
それでも、「みんなが自分を信じてくれている」というその大きな後ろ盾とお墨付きがある限り、私は胸を張ってコートに立つことができると思います。
「隣の芝は青く見える」
そんなことわざにも全く共感できないほど、私は今、早稲田女子ラクロス部という自分たちの芝が大好きで、心地よくて、大切です。
少しでも長くこのチームにいたい。1秒でも長くみんなとプレーしたい。だから勝ち続けて絶対にファイナル4に行く。それだけです。
山本組から始まる新しい時代。最高の幕開けにしよう。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
この文章が誰かの心に響いていますように！
次はこうにお願いしました。
ひかるは頭の回転がとても早いのに、どうしてかアドリブが苦手です。でもそれがコンプレックスらしく自分もボケてウケてみたいと言うので、最近は私が親切にトレーニングをしてあげています。「やる気の出るおまじないかけて」「この曲（知らない曲）のサビ歌ってみて」「今どんな気持ち？」それでもまだ恥を捨て切れず、もじもじしているのを見るととてもじれったい。そんな可愛いひかるですが、今（合宿初日23:36）も目の前で六法全書を開き、私の書く文字のおそよ⅙くらいの大きさでせっせと問題を解いています。本当に尊敬してる。1番応援してる。がんばれひかる。大好きだよ。
それでは失礼します。
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