たまから引き継ぎました、2年の坂本(みお)です。
たま(いつもはなこって呼んでるので、以下はなこと呼びます)は、主張が強い人多めの34期の中でも、ずば抜けてクセ強なのですが、紹介するとなると結構むずかしいです。
最近の面白エピソードといえば、(たくさんありますが、)ポケットから金平糖が大量に出てきたことでしょうか…
はなこは、ああ見えてたくさん考えながら生きているタイプなので、色々議論することが多いし、自分も舌がのってきて、はなこに話してから「あ、私こんなこと思ってたんだ」と気づくこともあります。
トレーナーに転向してからも、解剖学などの勉強や選手の健康状態に真摯に向き合う姿をみて、いつも刺激を受けています。
元気がなかった時期もあった分、最近楽しそうにしていることが多くて、自分のことのように嬉しいです。これからもよろしくね。
それでは、本題に入ります。
今までずっと文化系を貫いてきた私が、ゴリゴリの体育会系・女子ラクロス部に入ってからなんと一年が経ちました。
初めてのことだらけで、覚えることもたくさんで、正直食らいついていくのに必死な一年でした。
マネージャーという立場上、自分の成長を感じにくいときや、簡単な仕事でもミスをしてしまう自分に、「私がいない方が練習がうまくまわるのでは」と嫌気がさすこともありました。
それでも私がここまで続けられたのは、家族と、先輩と、同期のおかげです。
まず1番に感謝を伝えなくちゃいけないのは、やっぱり家族です。どんなにわがまま言ったり、疲れにまかせて八つ当たり(主にお父さん…ごめんね)しても、いつも家に帰れば大好きなお母さんのご飯があって、温かいお風呂に入って、家族で好きなアイドルのテレビをみて…。家族がいたから、グラウンドで全力で頑張れたと思います。本当にいくら言っても足りないけど、いつもありがとう。
そして、私にとって大事な原動力である、しがさんとだんさん。
しがさんは、言うまでもなく、早稲田始まって以来の最強敏腕マネージャーで、私に大きな目標とプレッシャーをくれた人です。練習の管理も、審判も、私に「マネージャーのあるべき姿」をしっかり見せてくれて、自分が一年生のときの四年生がしがさんで本当によかったと思います。私にとってずっと目標であり、認められたい人です。
だんさんは私に、マネージャーって「なんでもできる」立場だということを、気づかせてくれた人です。今シーズンに入ってからだんさんとは、テーピングを学んでみたり、上級審判さんを練試に招いてみたり、サブチームの1on1のデータをとってみたり。マネージャーは、チームを支えるのが仕事だから、チームの役に立つと思うことなら、なんでもやっていい。だんさんのおかげでそれがわかったから、私は毎日たのしく新鮮な気持ちで部活ができています。
そして、大好きな34期のみんな。
どんなに落ち込んでも、うまくいかない日々が続いても、やらなきゃ、頑張らなくちゃ、と思えるのは、みんなの役に立ちたいと、心の底から思えるからです。みんなが毎日自主練に行ったり、ビデオ見て研究したりしているのを見ると、私ももっともっと頑張って、３４期に見合うマネージャーにならないと、と本気で思います。
審判も、練習の管理も、日本一のチームのマネージャーは、日本一のサポートをしているはず。だから、どんなに人数が少なくても、ライバルチームにそういう組織面で劣らないよう、妥協せず「できることぜんぶやる」のが、私の目標です。
あすなろは、最後の同期試合です。初めての同期試合であるサマーステージは、勝ち進むたび嬉しくて楽しくて、でも、決勝戦で負けた時、泣くほど悔しかったのも、ちゃんと覚えています。ウィンターに関しては、思い出すと今でも悔しいです。
あすなろでは、あの時より強い敵がたくさんいるけど、全員あのときより間違いなく成長してると、自信をもって言えます。みんな実力重視の努力家で、ちょっとネガティブがちな分、私がみんなのいいところをしっっかり見てます。自信なくなってきたら教えてね、1時間ずつくらい語ってあげる！
あすなろ、勝ち切って、芽吹さんに恩返ししましょう！
つぎは、るり(こちらもいつもまりあと呼んでいるので、以下まりあと呼びます)にお願いしました。
まりあは話していて本当に面白くて、この間ついに自分で「まりあの周りって常に面白い人が多いから、いつも笑ってるんだって思ってたけど、面白いのまりあだわ」と言っていました。その通りかも。
まりあは34期で2番目にスタッフになった人で、ずっと私はスタッフが1人で寂しかったので、まりあがスタッフになると聞いて、正直ちょっと嬉しかったのを覚えています。
スタッフになってからそのまま辞めちゃう人が多いと聞いていたので心配していましたが、秋くらいに「まりあスタッフめっちゃ楽しい！」って言ってくれた時には、嬉しくて泣きそうでした。
まりあとは考え方が全然違うなって思うことが多々あって、でもそれは全くいやじゃないし、むしろハッとさせられて尊敬する部分でもあります。私が卑屈になってるときも、まりあはいつも真っ直ぐ前を向いていて、特に何か言葉があるわけじゃないけど、向くべき方向を教えてくれてる感じがします。留学行っちゃうのが本当にさみしいけれど、これからもよろしくね。
それでは、失礼します。
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