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2025

【エンジの誓い〜ノア〜】

こんにちは!

ももから引き継ぎました4年の水野(ノア)です。



ももことはとにかく長い時間を一緒に過ごしてます。練習前のパスキャや練習後の弁当屋、帰り道も何気ない時間が大好きです!


昨シーズンから同じポジションになって、同じチームで練習するようになってからは、やりたいプレーを言い合って自主練したり、誰よりもラクロスについて話して、今では特別な存在です。やりたい事を知っていたので、今のプレー悔しいだろうなとももこの方をチラッと見ると、泣いてる事も多々ありました。


だからこそ、ももこがシュートを決めたりナイスプレーをした時、自分のことのように嬉しくて、特別大きな声でナイスって言ったのは届いていましたか?笑


最後の年、早慶戦やリーグ戦でももこにアシストしたり連携プレーできる事を想像すると何よりもワクワクするし、絶対に実現したいです。


苦しい事やぶつかる事は多いと思うけど、ももこと最高で最強のOFを作り上げたいので、私が空回りしてる時は助けて欲しいし、私はももこの1番の理解者になります!

大暴れするももこが楽しみだし、一緒に爆発しようね!






それでは本題に入ります。




ラクロスと出会い私の人生は大きく変わりました。


特に2024年は、一生忘れられない一年です。


ずっと夢に見た学生王者を達成しました。

去年A1を見た時、あの舞台に立ちたい!というよりかは圧倒される思いの方が大きくて、まさか自分がプレー出来るなんて想像もしませんでした。


いつもと同じように日本一を掲げ、

ファイナル4が決まり、ファイナル、全国と駒を進め、長い長い道のりではあったけど、正直気づけば日本一になっていたという感覚です。


日本一なんて世界線は私の人生初めてだし、

強くて自分達に自信があるんだろうなというチームが大きな舞台で試合する姿を何度も観てきて、悔しいとも思うけどいつになっても観客という自分に慣れていました。


しかし、周りを見渡せば早稲田は日本一になったチームとして見られ、すごいねって言われる日々で、日本で1番ってあるんだ、早稲田が日本一なんだと実感しました。

チームの一員として最高に嬉しかったし、誇らしさや、来年へのプレッシャーなど初めて抱く感情が沢山ありました。




同時に

2つの国際大会にも出場しました。

U20では香港へ行き、史上初の銅メダル獲得。フル代表としてオーストラリアへ行き、金メダル獲得。


毎月これでもかってくらい緊張して、体力はもちろん精神的にもきついラントレを乗り越えて自分の土台ができた8ヶ月間。

自分の課題に沢山気付けてもっと上手くなりたいと思う原動力となった2ヶ月間。


イングランド戦も銅メダルマッチも、金メダルマッチも、

今でも全てを鮮明に覚えていて、自分を奮い立たせる原動力です。



毎日濃くて多くの夢を叶えた1年。


沢山のチームメイトができて、

沢山のコーチに教えていただけて、

怪我をした時は沢山のトレーナーさんに支えていただけて、

毎日喧嘩しながらも誰よりも目立つ格好と大きな声で応援してくれるお母さんがいて、


日本で1番ラクロスの試合をして、金銀銅全てのメダルを貰いました。

周りの人にも恵まれて、本当に幸せな日々で、立ち止まる暇がない毎日を過ごしました。これ以上望むものがないのもわかっていて、その事実は変わりません。



ただ、


私にとっては毎日が戦いで、楽しむ余裕なんて1ミリもありませんでした。

誕生日のおかげでU20も応募でき、人より与えられたチャンスが多かったです。

運も良く、実力というよりは伸び代をかわれた評価もあったと思います。


結果が出れば出るほど自分の実力と周りの評価にギャップを感じ続け、

常に自分の足りない実力と得られる結果の差に違和感を感じる日々でした。

このなんとも言えない気持ちを誰かに言いたいけど、側から見たら結果出てるからいいじゃんで片付けられそうで誰にも言えませんでした。

正直孤独を感じることも多く、初めての感覚でした。


いつかは壁にぶつかって超えられないこともあるだろうし、いつ悪いことが起きるんだろう。そんな怖さを感じる毎日。


でも、去年の結果を自分でも周りにも認めてもらうために、もっと叶えたい夢を叶えるためにも、

今年が私の勝負の年で、ここから証明しないと、と強く思います。



そんな大学ラストイヤーのエンジの誓いは





「上手くなって強くなる」





今自分の心に素直になって、1番思うことはラクロス上手くなって強くなりたい。これに限ります。



あんなに目指していた日本一を掴み取った時、思い描いた笑顔になれなかった。代表になれてすごく嬉しかったけど、周りからの見られ方を気にしてなんだか不安の方が大きかった。

もっと心の底から喜びたい特別な瞬間が私にはいっぱいあったけど、それが出来なくて本当に後悔してます。



いつも険しい顔して喜べなかったのは、



いつまでも自分のラクロスに自信を持てなかったからです。


自分の実力を信じる事ができず、自分のプレーに胸を張ることなんて一度もできなかった。

どんな結果も評価も、

自分の足りないものが見えるのが怖くて、立ち止まって向き合うことをせず、苦しい思いは回避できてもその分嬉しさや楽しさまで見失いました。



この1年は、

毎日少しずつCHANGEして、

目の前の勝負から逃げないで、

これまで以上に練習して、

ラクロス上手くなって、


どんな結果にも自信を持てた自分で向き合いたいです。そして、小さな喜びを拾えるような、チームのみんなと喜べるような自分でありたいです。





また、ラクロスが上手いだけでは足りないことを身に染みて感じます。



人に優しくなる強さ、

踏ん張る強さ、

言い訳せず自分と向き合える強さ、

どんな時でも発揮できる強さ、


もっと色んな強さがあって、

その強さがあるから功が発揮されるのだと思います。


自分の脆い部分を見つめ直して、

強くなることはひとりでは出来ないから、

同期やコーチに少し頼って

人として強くなる1年にします。





今は、ラクロスを心から楽しむ余裕も実力もないから、少し苦しい日々を過ごしています。

でもどんなに苦しくても、毎日の小さな積み重ねを、いつかラクロスを心から楽しめるほど強くなる自分のために費やします。

色々な景色を見たけど、やっぱり頂上からの景色をもう一度見たい。自分の夢に向けても大切な1年。


報われるまで努力し続けて、自分と向き合って

上手くなって強くなります!








次はなつにお願いしました。


私はあおいが誰よりも真の優しい人間だと思います。

必要な言葉だけど、多分これを言ったら自分が傷つくから逃げたくなるような時でも、

あおいは自分自身が傷つくことを犠牲にしてまで、相手のためチームのためになることを言える強い人間です。


その分、ラクロス生活では沢山苦しい思いをしてきたかもしれないけど、あおいが居たから救われた人が沢山いるし、些細な一言が私を救ってくれました。


だからラストイヤーくらい、ラクロスでは周りのこと気にせず、主人公になって思う存分楽しんで。頼られるあおいは素敵だけど、自分の思いをあり得ないほどの言葉数で熱く語るあおいも最高です。誰よりも輝いて、笑って喜ぶあおいを見たい!


追い出し試合の決勝点、日本一になった時と同じくらい鳥肌立って本当に嬉しかった笑

早慶戦でもリーグ戦でもアシストするからね。

ももなつのあで最強アタックトリオになろうね!




それでは失礼します。




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