こんにちは!
ももから引き継ぎました4年の前田(らい)です。
ももこは本当に努力家で責任感がある人です。1度決めたことは絶対やり切るし、どんなことがあっても折れない心の強さを持っています。諦めずに向き合い続けるという一見簡単なようで1番難しいことを1番ももこが体現していて、その姿勢に私自身日々刺激をもらっていました。
また、唯一の対人スポーツ未経験者だったり、ミーティングが苦手(?)だったり似ているところがあって勝手に親近感を抱いていました笑
そんなももこの存在に何度も救われ、頑張れた瞬間が沢山ありました。毎朝パスキャしてくれたりナイターからの早朝自主練で1on1付き合ってくれてありがとう、
ももこがショット決めた時とか、ミートでクリアつながった時とか毎回自分のことのように嬉しかった!
次の山登りもこれからも末永くよろしくね!!!
それでは本題に入ります。
この引退というタイミングで、自分の4年間での経験をざっと振り返っておこうと思います!
私が女ラクに入ったのは7月。
もともと私はサークルに所属していて、ここで4年間を過ごしてしまっていいのだろうか、と自分の中でモヤッとした感情がありました。
自分がより成長できて何かに打ち込める環境に身を置きたいと考え、体育会に入ることを決めました。初心者からでも始められる、活躍できるという特徴や、一度はやってみたかったチームスポーツという大学ラクロスへの憧れがあったのでラクロス即決でした。
憧れて入ったラクロス部でしたが、自分にとって苦しい1年を過ごしました。
サマー、ウィンターは一瞬フィールドに立っただけで何もしてない、次こそはチームに貢献するようなプレーをしたい!!とあすなろだけを見て挑んだけど、フィールドにすら立てずに終わってしまいました。今までの1年間は何だったんだろう、と自分の結果にしか目が行かず、チーム一丸となって挑むべき同期試合のはずなのにチームの結果は他人事のようで自分のことのように捉えられなかったです。
でも、このはじまりの1年が常に自分を動かして成長し続けたいと思う原動力となっていたとも思えます。
今振り返れば、悔しかった思いを色褪せさせずに根に持ち続けることは大切だったなと思います。
そして2年生。
サブチームとしてスタートし、準リーグに向けて日々奔走しました。
1年の時の悔しさを準で晴らす!と思って迎えた初戦。ここでもフィールドに立つことができずに終わってしまいました。この日の大宮フリースペースは悔しすぎて今でも鮮明に思い出せるし、行く度にフラッシュバックします、絶対に忘れることはありません^_^
でも、もう上手くなるしか道はない、「自分にはセンスがない」で片付けるのはかっこ悪いから、とにかく練習するしかないと自主練もたくさんするようになったし、練習への向き合い方が変わった気がします。
自分がトップに上がってやる!という意気込みとかあの時の信じられないほどの悔しさとかを毎日持って、振り返ればラクロスに夢中になった1年を過しました。ボール持ち込みのカナディとか4人でワンワン、グラボとか当時は半ギレ状態でしたが、それすらもラクロス上手くなりたい、サブのみんなで勝ちたいという思いがあれば乗り越えられました。
とくに日大戦は忘れられない一戦です!
砂グラで灼熱の中ノータイムで勝利を掴んだときは心の底から震え上がったのを覚えています(えれんさん)。これがチームで勝つってことなんだ、とやっと感じることができました。
サブチームのみんな本当にありがとう。今でも準リーグやりたくなります。
3年生。
準が終わってからは、大好きな先輩方と早慶戦に出たいという思いひとつで練習していました。この時は辛いとか練習行きたくないとか感じる余裕もなく早慶戦だけを見ていました。
メンバー発表の日、自分の名前はそこはありませんでした。悔しいというのもそうですが、?が大きく、いつまでも信じられなかったです。ここまでやったなら大丈夫と思えるくらいやったはずだったのに、叶いませんでした。さすがにこれがあってからはこの時期どう頑張ればいいのかわからなくなりかけ、進むのを躊躇いました。
でも、ここで止まってしまったら自分の思いはそこまでだった、自分に甘えたということになってしまうと思って、自分でそれを認めることはできないと思いました。何度悩んでも、結局ラクロスのことを考え続けて進み続けるしか、上手くなって試合に出ることはないとまた気づきました。
自分が一番辛い、ラクロスもう嫌い!と思う時に、どれだけラクロスから逃げずに踏ん張って、1日0.1でも前に進み続けられるかで、どれだか時間はかかっても最終的に自分が望む結果を手に入れられるか決まるんだと思います。
というようなことをしばらく考えて、リーグに向けて走り出すしかない!と切り替えました。
辛い出来事があっても、その事象にどういう意味付けをするかは自分次第だと思って、ただの悲しい出来事で終わらせたくない一心でした。
私はここから、しんどいことがあったらそれは良いことが起こる伏線だ!と思うようにしてました。(メンタルが1番大事だとやっと気づき始めたので)
結果的にやっとの思いでリーグに出ることができ、夢かと思うほど嬉しかったです。
頑張ってよかったと感じることができました。
でもやっぱりリーグに出ることだけを目標としていただけあってこの1年出ただけで何も貢献できなかったように思います。どうしたらいいメンタルで試合に臨めるか一緒に悩んで考え続けてくれた方々、ありがとうございました!!
最終的にチームとしては学生王者という結果を残せて、ずっと信じられないくらい嬉しかったです。リーグ予選を突破してからもうこのまま日本一とるんだ、と勝利への道みたいなものが開かれている感覚で、一戦一戦積み重ねていくのに本当にワクワクしていて今までにない感覚を味わうことができました。
そして迎えた4年生。
正直、この1年は変わる難しさを感じ続けたシーズンでした。
4年としてもっと組織でもプレーでも引っ張っていかなければいけないと分かっていたけど、実際にやるとなると難しかったです。立場とか役割とか色々余計なことを考えすぎて、結果として、上級生らしいことは全然できなかったと思います。でも、今まで自分にしか焦点を当てることができなかった自分がチームの役に立とうと思えたのも4年間での些細な変化ではありました。
個人面では、昨シーズン、メンタルがプレーに直結することを痛感したこともあり、リーグには良い状態で臨むことができました。メンタルが整っていると判断に自信がもてるし、プレーに余裕が出る。逆にメンタルが崩れかけた時は全部中途半端でうまくいかなくなります。結局ラクロスに限らず、大事なのはどう気持ちを持つかなんだなと改めて理解した1年でした。
技術面でも細かいところにこだわり始めて、ただやらされている練習じゃなく、自分がやりたいことを実現するための練習として向き合えるようになったのは成長だったと思います。ラクロスって深い!と思えることも多くなって、それは4年生だからこそ感じられたことかもしれません。
とはいえ振り返ってみれば、この4年間は苦しい時間の方が断然多かったと思います。
それでも踏ん張り続けた先に、たまにポンと現れるちょっと報われる瞬間や今までに感じたことのない感情を味わえる瞬間があって、私はそれを求め続けてきたんだと思います。
もがいて頑張り続けて、願いが叶ったときに、自分はここまでやってこれたんだ、と、自分を自分で強く信じられるように、認められるようになるために毎日必死だったんだと思いました。
4年間、長かったのかあっという間だったのか分からないですが、この経験は間違いなく自分の糧になって、人生の原動力になると胸を張って言えます!
沢山支えてくださった方々、本当にありがとうございました。
まとまりのない文章になってしまいましたが、最後に感謝を書いて終わりにします。
同期
個性強くてサッパリしてるけど何事にも本気で向き合うみんながいたからこそ、それに突き動かされて私は前を向いて乗り越えられました!本当にありがとう。
後輩たち
みんながかけてくれた言葉には何度も救われました。本当にありがとう!
素直でかわいくて強気なみんながつくる26シーズンが楽しみで、応援に行ってみんなのプレーを見るのが既に待ち遠しい!これからもずっと応援してます。
コーチの方々
お忙しい中私たちに時間と熱量を注いでくださり、本当にありがとうございます。コーチの方々のおかげで熱い気持ちでラクロスに向き合い、辛い時に踏ん張ることができました。本当にありがとうございました。
次はびびにお願いしました。
びびは私とは正反対の人間です!感情豊かで、強い自分の軸があって、心で感じたものを大切にして生きている感じがします。だからこそ一緒にいると刺激をもらえるし、びびの言葉や行動にはいつもハッとさせられてきました。
高校時代は友達の友達だったので関わりはなかったですが、今となってはかき氷に一緒に行かせていただける仲になりました、嬉しい!!今度絶対チーズタッコオリ連れてってね^_^
また、サブチームの時代を長く共に過ごした人で、辛いことも嬉しいことも様々な感情を味わってきたと思っています。とくに、2人で悔しすぎる思いをした大宮けんぽフリースペースでの試合は忘れられないもので、あの日が今の原動力の1つと言っても過言ではありません、よね??そこへ行く度にあの時の感情が鮮明によみがえってきます。笑
こんな時期もあったけど、振り返れば、あーだこーだ言いながらなんだかんだ日々100%無我夢中でラクロスをしていたんだなと感じます!
びびがいたからこそそんな熱い気持ちを持ってここまでやってこれたと思います。本当にありがとう!
それでは失礼します。

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