こんにちは!
きゃんから引き継ぎました1年の後藤(やえ)です。
きゃんは、一言で言うと本当におもしろい子です。
冷静な顔のままみんなを大爆笑させるような言葉を言い放ちます。
きゃんと話していると本当に楽しいのですが、電車の中では会話中にいきなり寝てしまうので、少しさびしいです。
同期内では暇人として有名なきゃんですが、自分の時間のほとんどをラクロスに捧げてがんばっているきゃんを見ると、私までが熱い気持ちになってきます。
さて、2度目の新人戦であるウィンターが迫ってきました。
ウィンター勝ちたい。
絶対に優勝したい。
そのために、マネージャーの私には何ができるのか。
サマーで予選敗退して、学年全体の体制や雰囲気ががらりと変わって。
悲しい気持ちも悔しい気持ちも、たくさん抱えて。
そのなかでみんなが変わっていくのがわかった。
変わろうと努力しているのがわかった。
成長していくみんなの姿を見て、私は自分が本当に情けなかった。
私は本当にこのチームに貢献できているのか。
私はみんなを応援するためじゃなくて、みんなと勝つためにこの部活に入ったのに。
私は早稲田女ラクのファンじゃなくて、チームの一員として試合に臨みたいのに。
私がどんな行動をすれば、どんな気持ちで練習に臨めば、みんなを勝たせられるのか。
悩んでいた私に勇気をくださったのは、マネージャーの先輩方の姿でした。
先頭に立って練習を引っ張っていくマネージャー。
細かいところにまで気を配って、プレーヤーがプレーに集中できる環境をつくるマネージャー。
強いマネージャー。
あぁ、私も強くなりたい。
強いマネージャーに、強い人間に、なりたい。
実は周りのことをよく見て気配りをしている、もか。
忙しいはずなのに決して仕事に手を抜かない、みら。
暇さえあればラクロスして、同期のために奔走してくれる、きゃん。
一見ふわふわしてるけど本当はしっかり者な、ぴの。
家遠くても怪我してても努力を惜しまない、とむ。
癒し系だけど、誰よりも仕事して周りを本当によく見ている、もえ。
頭がよくて、どんなに小さなことでも一緒になって考えてくれる、まな。
プレーで、態度で、1年を引っ張ってくれる、るる。
辛いときにいつも欲しい言葉をくれる、いく。
淡々といろんなことをこなすけどラクロスには熱い、りー。
同期ひとりひとりをよく見てたくさん声をかけてくれる、りこ。
いつも私に正しい道筋を示してくれる、あすは。
怪我が重なっても真剣にラクロスに向き合っている、はっすー。
持ち前の明るさでいつも私たちを元気づけてくれる、のず。
とにかく優しくて、「ありがとう」が口癖の、あゆ。
辛いこといっぱいあったけど、それを乗り越えようと必死にがんばっている、まあや。
おもしろくて優しくて、緊急時にはいつも助けてくれる、みん。
オフではおもしろいけど、本当にラクロスうまくてしっかりしている、かえで。
同期の空気を一声で明るく変えることができる、りえ。
プレーにも仕事にも、どこまでも積極的で熱い、ちか。
かわいいけどやっぱりかっこいい、よく泣くけどやっぱり強い、つくし。
小さい身体で必死にグラウンド駆け回ってる、ちづる。
辛いこと一緒にいっぱい乗り越えてきた大切な相棒、いろは。
そんな、大好きな同期のために。
プレー面以外でも1年に寄り添ってくださる、学生コーチのみなみさんとゆいこさん。
お忙しい中練習に来てくださり、1年のためにたくさん考えて指導してくださる、コーチの方々。
そんな、大好きなコーチの方々のために。
何もわからず何もできない私にいちから仕事を教えてくださった、マネージャーの先輩方。
私たち1年のためにたくさんの時間を費やし、様々な面で指導をしてくださった、2年生の先輩方。
私が失敗したとき、それを無視せずに厳しく注意し正してくださった先輩方。
高校のジャージしか持っていなかった私に、たくさんの服をくださった先輩方。
私が悩んでいたときに、それを気にかけて話を聞いてくださった先輩方。
私のがんばる原動力にもなった、キラキラしてかっこいい先輩方。
そんな、大好きな先輩方のために。
本当は、こんな自分が嫌で嫌でたまらなくて、周りの人たちに申し訳なくなる瞬間が多々ありました。
こんな頼りないマネージャーでごめんなさい。
仕事をこなすのに人一倍時間がかかるような、不器用なマネージャーでごめんなさい。
でも、やっぱり私はみんなのために強くなりたい。
大好きなあなたたちのために、もっともっと強くなりたいんです。
誰よりも働いて。
誰よりも同期のことをよく見て。
練習が少しでも効率的にできるように。
練習時間が少しでも長くとれるように。
ファールが少しでも減るように。
私は私なりに、絶対みんなの勝利に貢献してみせます。
やえがいると、頼りになる。
やえがいると、安心する。
勝てる。
そう思わせるくらい、私自身がみんなのために成長します。
次はりーにお願いしました。
りーはとにかく走るのが得意。たぶん私の2倍速くらいで走ることができます。
それなのにグラウンドから駅まで走るとき、あまりにも足が遅い私をちらちら気にかけながら走ってくれてありがとう。
私がいなかったらりーは1本前の電車に乗れていたんじゃないか…ってたまに不安になります。
りー、よろしくね。
それでは失礼致します。