こんにちは。
ASゆうから引き継ぎました、
3年の戸野塚(うな)です。
おっとりした見た目のゆうちゃんですが、膨大な数字とデータを扱い、どんな時も冷静にアドバイスをくれるASリーダーを務めます。
先日学年ミーティングのスローガン決めで急に流暢な英語を発表してくれた国教ガール。
落ち着いた声でかっこよく決めちゃうもんだから、同期からのアンコールがすごかったです。
録音しておけばよかった〜。笑
さて、本題に入ります。
日本一に向けて。
早稲田の女子ラクロス部に入って、当たり前のように日本一を目標に掲げ、当たり前のように日本一のために練習してきた。
辛いことがあっても、
体力的にも精神的にも限界だと思っても
日本一を目指すチームの中で、自分だけここで諦めるわけにはいかないって思ってきた。
でも結局、早稲田女子ラクロス部が日本一になれたことは一度もない。
たとえFinal4に進出しても、たとえ一点差でも、たとえ最後の一分で逆転されても、たとえものすごく惜しい展開でも
負けは負け。
結果として記されるのは、
点数、早稲田 敗北
たった、たったのこれだけ。
悔しい。
全てをこの試合にかけて、
そこに何百人もの先輩やコーチの想いがあっても、
負け
の2文字で収められてしまう。
ものすごく悔しいよね。書いている今でも泣きそうなくらい。
でもこれが現実。
その一試合にどれだけの想いとどれだけの努力があったかなんて、本人たち以外わからないし、試合を見ている人に知られることもない。
ここまでくると、なんだかスポーツって理不尽だなとも思う。笑
それなのになぜ、まだ目指し続けるのか。
なんでそこまでして日本一にこだわるのか。
この四年間で数え切れないくらい聞かれたし、自分の中で考えました。
その答えは
周りにいる人たちが、自分にとって日本一だから。
自分を支えてくれて、
励ましてくれて、
厳しく喝を入れてくれて、
家族よりも長い時間一緒にいてくれて
刺激を与え合うライバルでいてくれて
真剣に向き合ってくれて
そんな先輩も後輩もコーチも、そして同期も私にとって、日本一だから。
それを目に見えるかたちで残したい。
だれが見ても、日本一のチームだっていう証を残したいから。
もう悔しい思いしたくない。
また早稲田負けちゃったんだ、って言われたくない。
結局慶應の方が強いんだねって言われたくない。
負けちゃったけどいいチームだったよね、で終わりたくない。
私の今年の決意は、
自分に厳しく、現状に甘えない。
紺碧の空を歌う笑顔の同期を見たいから、やりきります。
日本一を掲げられるのも、早稲田を1部リーグに残してくれている先輩方のおかげです。
今までの一勝一勝を無駄せず、繋いでいきます。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
本年度も応援よろしくお願いします。
次はななこにお願いしました。
ミーティングでいいこと言ってるのに、誰も聞き取れない。
発言し終わって、2秒後に同期から「え、なんて?」の総ツッコミ。
そんな彼女もフィールドでは向上心を持ち続ける心強いDF仲間。
滑舌ツッコミに負けないななこを陰ながら応援しています。笑
ななこ、よろしくね。
それでは失礼します。