さえからバトンタッチしました。こう(川﨑)です。
さえは私にはできないこといとも簡単にやってのける、私にとって超人的な存在です。
私の小学生時代からのコンプレックスだった体重は、さえに公開した翌日にはほとんどの部員に広まっていました。が、さえに言われるとそんなに悪い気がしないから不思議です笑。
最近はトレーニングと称して私にさまざまな大喜利を吹っかけてきますが、これをやるならエンデュランスやる方がマシだと思うくらいしんどい。
そんなさえですが、チームのことを考えるときは至って真剣です。どうしたらみんなが自信を持って試合に臨めるのか、どうしたらこのチームはもっと良くなるのか、真面目な顔で話しているさえを見ていると、さえのチームへの愛が伝わってきます。
いつもみんなのことを考えているさえは本当に素敵です。これから始まるラストシーズン、一緒に頑張ろうね!(あとは大喜利の難易度調整だけお願いします)
1月にキックオフをしてからおよそ7ヶ月。
シーズンはまだまだこれからですが、わたし自身がこの場をお借りして言葉を発信するのは、これが最後の機会です。
このブログに自分は何を書き残すのだろうか。
今までそう思って、先輩方の「エンジの誓い」を読んできました。
この10年間、私の生活には常にラクロスがありました。
そんな私にとって、最後のリーグ戦が始まります。
ショットが超絶上手いわけでも、DFの1on1でボールを奪えるわけでも、華麗なドローをあげられるわけでもない。
10年間もラクロスをやって、なんの代表候補でもないし、なんの選抜にも選ばれたことがない。
「もっともっと上手くなってから、このリーグ戦を迎えたかったな」
そう思わない日はありません。
それでもここに残り戦い続ける理由は何かと言われればたったひとつ。
「仲間」の存在です。
想いを繋いでくださった先輩に恩返しがしたい。
いつも支えてくれる後輩と一緒に最高の景色を掴みにいきたい。
31期の決意を結果として残したい。
私にとってこの山本組は「何に代えても最後まで自分が頑張りたい場所」です。
みんなが前に繋いでくれると思うから、落ちているボールはどこまでも追いかける。
その一歩がチームのためになるから、最後まで手を抜かずに走り続ける。
誰かが私を信じて出してくれたパスだから、絶対に取り切る。
当たり前のことしかできない私ですが、わたし自身が「こう」としての役割を全うしたその先に、「FINAL4進出」がある。
そして、この1年を最後まで駆け抜けたその先に、これからのこのチームのために残せるものがきっとある。
そう思っています。
わたしのエンジの誓いは【最後までやり抜く】です。
選手として目立たないかもしれないけど、
中途半端な文武両道かもしれないけど、
それでも自分のここまでしてきたこと、仲間がしてきてくれたことを信じて、この10年間を締めくくりたいと思います。
3年で大学を卒業してラクロスから離れようとしていたら、あかねに誘われて取った変な国教の授業のせいで取得単位数がずれて4年間大学にいることになったり、
退部を決意したら、世の中の流れで2ヶ月も部活動が全面停止になって辞められなくなったり、
私がここにいてラストシーズンを迎えているのには、少しの奇跡とたくさんの人の支えがあります。
いつも私の決断を尊重してくれてありがとう。
みんなは白くなっちゃったけど、変わらず応援してくれてありがとう。
4年間必ず4時15分に起こしてくれてありがとう。
辛い時にずっと側にいてくれてありがとう。
一緒にショット練してくれてありがとう。
チームメイトでいてくれてありがとう。
ここには書ききれない感謝の気持ちを、最後は「広いスタンドで紺碧の空を歌う」という形で伝えられるように、
残された時間を大切にしていきます。
次はしがちゃん(ももか)です!
ももかは早稲田女子ラクロス部が誇る敏腕マネージャー。
GMであるまっすーさんですらももかには頭が上がらないと、風の噂で聞いたことがあります笑。
1年生の時、ナイターの試合の後に伏見に荷物を戻してみんなで夜ご飯を食べていたら(22時半頃)、翌日の7時に東伏見に来るように急遽先輩から言われ、家に帰ると終電で3時間しか寝られないのでももかの家に泊めてもらったこともありました。(結局アイスを食べながら2人で寝落ちしたよね笑)
あの頃の限界状況を突破してここまで来れたのは、ももかがそばにいてくれたからだと思います。
今までのいろんな想いをももかの分まで背負ってコートに立って、必ず勝利という形でももかに恩返ししたいです!
普段は冷静なももかの熱い文章、期待しています!!
それでは、失礼します。