こんにちは!
舞子から引き継ぎました4年の柏原(かっしー)です。
舞子は見た目はクールですが、実はとても優しく、自分の意見をしっかりと持った熱い人です。
新入生が東伏見に見学に来てくれて、舞子と話してる時は必ず「舞子って顔怖くね?」と新入生に聞くのが私の中でお決まりのパターンです。舞子には毎回怒られますが、場が和むので今年もやります。舞子、ごめんよ笑
新入生の前では舞子のことをいじっていますが、舞子は同期としてもTRとしても本当に心強い存在です。
怪我をした時、ゴーリーの動きがうまくいかない時、悩んでいる時、いつも親身になって話を聞いてくれます。相談した時、私の意見が違うと思ったときは「それは違うと思う。」とはっきり言ってくれます。そのお陰で気を使うこともなく相談ができ、何度も助けてもらっています。本当にありがとう。まだまだ頑張るのでこれからも宜しく!!!
さて、本題に入ります。
私は言語化も簡略的に話すことも大の苦手で、簡潔かつ言語化が大得意な副将の秋山にはいつも話が長いと怒られます。その為、長くなりますが私の誓いを書かせて頂くので最後まで読んでくださると幸いです。
突然ですが、今年のチーム理念である
【彼我の原動力になれ】
2個上の先輩のビジョンを引き継ぎ、この言葉をチーム理念にしようと4年で決めた時、私はこの言葉が腑におちず4年組織幹部の3人にはいつも「いい言葉なのは分かるけど、何かが引っ掛かる。」とぼやいていました。
何がそんなに引っ掛かるんだろう、、
ずっと考え続けて、気づいたことがありました。
これまでの3年間、私は誰かから原動力をもらってばかりで私自身が誰かの原動力になれるような存在になれていないのだと。
尊敬できる先輩方、可愛い後輩達、お忙しい中グラウンドに来てくださるコーチ、社会人トレーナーの方々、家族、そしてこれまでの3年間を共に過ごしてきた同期。
ここには書ききれないほど沢山の方々に支えられ、原動力をもらい、この原動力のおかげで、3年間どんな時も走り続けることができました。
さらに、4年になり、主将になり、今まで以上にチームを全体的に見た時
個人としても、チームとしても本当に沢山の方々に支えられているのだと実感しました。
だからこそ、今度は私がそんな方々の原動力になれるような存在になりたい。
本気でそう思うようになりました。
だからエンジの誓いを
【彼我の原動力になる】にします。
仲間の誰かに原動力を与えられる存在になり、互いに成長し結果を出すことで応援してくださる方々の原動力になる。
そのために、主将として、早稲田女ラクの一部員として二つのことを目標にします。
一つ目は、
「互いに認め合い、要求し合えるチーム」を作る。
誰もが自分と違った考えや価値観を持った人を受け入れられなかったり否定してしまうことがあると思います。
実際に私もそうで、中高の部活では同じような考えを持った人が多かったからこそ、大学でこの部活に入りガクミで自分の意見と反対の意見が出たときは受け入れられなかったし否定していました。
ですが、自分とは違った考えを持っているからこそ、自分では思いつかなかった新たな考えを持ってくる同期がいて、その度にハッと気付かされることが最近のガクミでは特に多くあります。
そんなガクミを通して私が感じることは
自分と似た特定の考えに固執するのではなく色んな人の考えを集めた時、早稲田女ラクはチームとして層が厚くなり、困難にぶつかった時はその厚みが強みになるのではないかと。
相手の考えを否定するのではなく、互いに認め、その中で要求しあう。
さらには、一方的に要求、発信するのではなく、自分には何ができるかも考える。
いい意味で色んな価値観、考え、強みを持った人が集まったこのチームだからこそ、一人一人がそれらを共有し、認め合い、互いが互いの強みを生かしていく。それでこそ、初めて「最強」になり学生王者に近づくと思う。
そんなチームを作るために学年関係なくコミュニケーションを大切にしたいし、そんな場をこれから多く作っていきたいです。
二つ目は
「セーブでチームの流れを変える」です。
正直、昨シーズンの早慶戦、リーグ戦、自分が流れを変えられた試合はありませんでした。
みほさんの交代で入っても結局セーブできず失点をしてすぐ交代。
自分のプレーは実力不足でチームに貢献することができず、寧ろチームの敗因になってしまったこともあり、10年間のラクロス人生で一番悔しくて辛い一年でした。
いつも声が大きいことを評価してもらっても、本来の役目であるセーブでチームに貢献できたことはまだないです。
だから、今年こそ仲間に安心感を与えられるゴーリーになる。
「ゴーリーが止めれば負けることはない」
両親に中高から言われている言葉で、本当にその通りだと思います。
ゴーリーは点を決めてチームを勝たせることは出来ないけど、
仲間が決めてくれた点より少ない失点に抑えることでチームを勝たせることができる。
「かっしーがゴールに立ってるから、ミスしてもかっしーがセーブしてくれるから安心してプレーができる。」
そうみんなに思ってもらえるような存在になれるように、日頃の一球一球のショットにもっと真剣に向き合っていきます。
勿論、声も今まで以上に出していきます。
長くなりましたが、まとめると
ラスト一年、チームを作っていく中で誰かにとっての原動力となれる存在になれるように、誰よりもラクロス、そしてチームのことを考えていきます。
最後に日頃から原動力を沢山もらっている方々にメッセージを残して終わりたいと思います。
2年生へ
今、多くの壁にぶつかり、苦しく辛い人も多いと思います。
でも、これだけは覚えておいて欲しい。
辛いことを乗り越えた先には、必ず上手くいく時が来る。それは正直、いつなのか分からない。1ヶ月後かも知れないし、4年生になってからかもしれない。
だから今を踏ん張って欲しい。
苦しい時、辛い時は誰しもが自分の弱いところ悪いところを見てしまうと思う。
でも、そんな時こそ、皆んなの中で得意なこと、強みを見つけ、それを全うして欲しい。
一人一人が強みを全うし、弱みはチーム皆んなでフォローし合う。
それこそがラクロスというチームスポーツで、各々が強みを発揮できて初めて勝利、そして学生王者に繋がると思う。
いつも元気で素直な2年生は私が頑張れる原動力の一つです。
去年まで、一年生チームでプレーとして関わることは少なかったけど、今年は皆んなで一緒に学生王者に向けて闘いたいし、みんなの力が必要です。辛い時は先輩誰でもいいので頼ってください。
先輩には色んな経験をしてきた人がいるのできっと皆んなの力になれると思います!
3年生へ
ちょっと生意気で個性強めの3年生もまた私の原動力の一つです。
「絶対学生王者になりましょう。」いつもそう言ってくれて本当に嬉しいし、そんな心強い後輩に恵まれた私含め4年は本当に幸せ者です。
だからこそ、もっと要求し合いたいし、チームを一緒に作っていきたい。
2年生、これから入ってくる1年生を巻き込んで学生王者を共に目指したい!
コーチ、トレーナーの方々へ
こんなにもコーチ、トレーナーの方々に恵まれた環境でラクロスができる事が本当に光栄です。
いつも時間を割いてグラウンドまで足を運んでくださり本当にありがとうございます。
まだまだ至らないところは沢山ありますが、私達なりに学生王者に向けて駆け抜けていきます。
既に沢山ご迷惑をお掛けしていますが今後とも宜しくお願いします。
家族へ
これまでの3年間、毎朝4時に起きて駅まで送ってくれて本当にありがとう。沢山やってもらっているのに、家では手伝いもせず寝てばかりでごめんなさい。
去年のリーグ戦で、試合にあまり出れないかもと言った時、
あんたが活躍するのを観に行くってより早稲田が勝って欲しいから応援するために試合に行くよ。
そう言われた時、悔しかったけどなんか嬉しい気持ちもありました。
今年こそ、しっかりゴーリーとして試合で活躍し、早稲田が勝利して結果で恩返しができるように精進するのでこれからも宜しくお願いします。手伝いも積極的にやるように心がけます。
最後に、大好きな同期へ
3年間私がラクロスを頑張ってこれた最大の理由は間違いなく同期の存在があったからです。
去年の夏過ぎから何度もガクミをする中で、意見が別れ沢山ぶつかり合い、険悪な雰囲気になることもあるけど、正直私はそういうガクミを経た今の同期が3年間の中で一番大好きです。
オータムもウィーンターもあすなろも優勝できなかったけど、今年こそ、今度は同期だけじゃなく、早稲田女ラク全員を巻き込んで絶対に勝とうね。いつもありがとう。これからもよろしく!
本当に長くなりましたが、これにてエンジの誓いブログを終わらせてもらいます。
次は、チームメイトに託します。
私は24チームのチームメイトが大好きです。
主将として作りたいチームなど沢山語りましたが、みんなで作ってこその最強チームだと思います。
辛い、苦しい、楽しい、嬉しい。さまざまな感情をこのチームみんなで味わって、不屈の精神で学生王者を目指したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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