こんにちは！
けろから引き継ぎました新4年の櫻井(まいこ)です。
けろは誰もが認める素晴らしい筋肉の持ち主だと思います。けろの太ももはバキバキでとっても綺麗。練習日だけでなく、オフの日にもウエイトをやっていて、あんまりやりすぎは良くないよ！(汗)と声をかけたこともあります。他にもDFが上手くなるために、個別でアジリティのメニューを教えてもらって練習で実践するぐらい、けろの身体づくりへの姿勢は、まさにお手本だなと思っています。これからもその姿勢で、早稲田のフィジカルを引っ張っていってほしい！ラストイヤー頑張ろう！
それでは本題に入ります。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけたらとても嬉しいです。
私は女子ラクロス部に入部してから、この部活における自分の存在意義は何なのか、ずっと模索してきました。トレーナーとしての知識や技術もまだまだな私が、本当にこのチームの勝利に貢献できるのだろうか。私はこのチームに必要な存在なのだろうか。スタッフという立場だからこそ、ずっと存在意義を見つけられずにいました。
社会人トレーナーがいるなら、私っていらなくない？そもそもこの部に学生トレーナーというポジションはいらないんじゃない？なんて考えていたときもありました。
そんなネガティブな感情しか持っていなかった私ですが、その考えが変わり始めたのは去年でした。
ちょうど金井組が始まったタイミングで、どんな声掛けをしたらウォーミングアップが盛り上がるのか、私がどんな行動をしたらトレーニングをいい雰囲気でやれるか、ということをずっと考えていました。
そこから、ウォーミングアップの作成を担当させてもらえることになり、本来のアップの目的である、"身体を動かす準備をすること"だけではなく、"選手が自分から声を出して盛り上げ、練習や試合に入る雰囲気を良くすること"も意識しながら、アップのメニューを作成していました。
そしていつかのアップで、みんなが楽しそうに声を出して盛り上がっている様子を見て、「私が考えたアップでこんなにチームが明るくなるんだ」「私の声掛けひとつで、こんなにチームが盛り上がるんだ」と感動したのを覚えています。
「自分の行動次第でチームが変わる」
そう感じるようになってから、この部における自分の存在意義が見えてきたように思います。
そして今年、スタッフという立場である私が、このチームのためにできることは何か。
「自信をもって送り出す」
これが私にできることであり、
そしてこれが私のエンジの誓いです。
私は試合本番でフィールドに立つことはできません。私が点を取ったり守ったりしてチームを勝たせることはできません。
そんな私の役目は、早稲田のフィジカルを強くし、勝てる選手と勝てるチームをつくることだと思います。そしてその自信をもって、選手たちを試合に送り出すことだと思います。
選手にとっての私は、練習したい時に限って「抜けてください」と言ってくる嫌な存在かもしれないし、きついトレーニングを平気な顔して、なんなら笑顔でやらせる鬼みたいな存在かもしれない。
けど「学生王者」を掴み取るためには、一切の妥協も許されないと思います。これからもトレーニングは鬼になった気持ちでビシバシ教えていくつもりです(笑)
「もっとこうやって動けるようになりたい」と考える選手たちの力になりたい。
選手が怪我をしたとき、その気持ちに寄り添えるトレーナーでありたい。
怪我から復帰した後に、抜けた期間のブランクを感じさせないようにしたい。
全力でチームを盛り上げて、練習や試合の入りに繋がるようなアップをつくりたい。
「この身体ならどんな相手でも勝てるな」という自信をもってもらいたい。
「自分の行動次第でチームが変わる」
私の考えが変わったこの言葉を常に頭の中に置いて、選手ひとりひとりやチームのためにできることを考えていきたいと思っています。
"スタッフ"の私でも、このチームのためにやれることは無限にあるんだなと、最近とても感じています。
頼れる後輩トレーナーと一緒に、自信をもって選手を送り出せるように、あと1年、全力でやりきりたいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は主将のかっしーにお願いしました。
かっしーはいつもガハガハ笑っていて、同期だけでなくチーム全体の盛り上げ役です。最近はMBTIの話がウケることをしめしめと思ったのか、かっしーの声が聞こえたと思ったら、
「私はESFPのエンターテイナーだから！沈黙が嫌いで〜あと繊細なんだよ！ガハハハハハハハ！」
という状態です。(でももう少ししたらその話みんな飽きてウケなくなるよ。そろそろ別の話題に切り替えていこう)
そんな明るい面ばかり注目されがちですが、一方でチームのことを一番深く、そして大切に考えている人でもあります。
「このチームが良くなるために」
かっしーの頭の中には常にこの言葉があるように感じます。
「主将」という肩書きに押しつぶされそうになって、しくしく泣いていたこともあったけど、私はかっしーを主将にしたことは絶対に間違いではないと思うし、かっしーが主将だからこそ、このチームの良さが引き出されてくると思います。
かっしーの盛り上げと底なしの明るさがこのチームには絶対必要です。これから辛いことがたくさん待っていると思うけど、私にできることは全部やるつもりです。一緒に最後まで駆け抜けて、笑って終わろう。
それでは失礼します。
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