こんにちは!
みあから引き継ぎました4年の横幕(まる)です。
みあは早稲田が誇る最強MD陣の象徴!ラクロス界で一番足が速くて体力もあって、どの局面でも圧倒的にキーマンとなる存在です。早稲田といえばスピード!みたいなイメージはきっとみあが作りあげたものなんだろうなって思っています笑
試合を重ねるごとに安定感と脅威は増していって、今年のみあの存在感はこれまで以上にすごかった!カッコ良すぎた関学戦のブレイクも、ドロー混戦の数々も、流れを変えるプレーには全部みあが絡んでた!みあがずっと先頭で引っ張り続けてくれたからみあがいれば負けるきはしなかったし、私も頑張らなきゃって思えたよ。いつもありがとう!
そして何より、みあは早稲田の影のブレーン!早稲田の戦術がグレードアップしていったのはみあがいろんな戦術を教えてくれたからです。みあのおかげでラクロスが何倍も楽しくできた!何より欠かせない存在です。
A1の舞台、誰よりも楽しもうね!
それでは本題に入ります。
引退まで、あと3練習。
4年間で一番長かったシーズンがついに終わりを迎えようとしています。
学生王者という目標を掲げてから1年間、まだ見たことのない景色を見るために、ここまで無我夢中に前だけを見て走り続けてきました。
振り返れば、引退という言葉が頭によぎる暇もないほど毎日の練習に精一杯で、もがき続けた1年間だったと思います。
1点差の勝利、誰も歩いたことのない道を進んでいく高揚感、試合を重ねるごとに埋まっていく応援席。
経験すること全てが初めてで、驚きとワクワクと不安と緊張と、いろんな感情に振り回されながら過ごしてきました。
全学の試合を終え、学生王者の称号を手にしてから約1ヶ月。
まだ実感が湧いていない自分もいるけれど、最後の試合が近づくにつれてようやく自分のラクロス人生を振りかえる余裕が生まれた気がします。
自分のことを語るのは苦手で悩みに悩みながら綴る文章ですが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
ここまでの4年間は決して理想のラクロス人生ではなかったと思います。
いろんな選択に迷い、躓き、何度も寄り道をしながら進んできました。
嬉しいことも悲しいことも全部経験できたのではないでしょうか。
ビザの申請が通らず、留学ができなかったこと(でもおかげで大好きな33期が同期に!)
憧れの先輩とプレーするチャンスを早いうちからいただけたこと
怪我で1年間コートに立てなかったこと
同期試合を一度も経験できなかったこと
立教にラスト1分で逆転勝利したこと
ショットから逃げて自分の不甲斐なさに絶望したこと
新しい道を選択する同期を泣く泣く見送ったこと
楽しむために、強くあり続けたいと誓ったこと
学生王者になれたこと
一つ一つの出来事はみんなの選択の結果だから、誰かが一つでも違う選択をしていたら違う未来が待っていたかもしれないと思うと不思議な気分になります。
これ以上ないどん底に陥ったこともあったし、
明日こそラクロスなんてやめてやるんだから!と誓ったのも一度や二度ではありません。笑
でも、ラクロスで苦しんだ経験はラクロスでしか取り返せないっていうのはその通りで、
やっぱり試合に勝てば嬉しいし、誰かに認められると頑張ろうと思えるし、辛かった経験とかちっぽけなことのように感じます。
この4年間で経験したすべてのことが自分の大きな財産となっていたことは間違いありません。
いろんなことがありすぎて、ちょっとやそっとじゃ動揺しなくなったのも大きな財産。
これからの人生、何があっても図太く生きていけると確信しています笑
そしてラクロス部での4年間は、いつも誰かに支えられ、助けられた4年間でした。
自分が進むべき道がわからなくなった時、
プレーがどうしようもなく調子悪い時、
何もかもうまく行かない時、
東伏見に行けば悩みながらも前に進み続けている人がいて、
自分も頑張らなきゃとまた一歩足を進めることができました。
トップもサブも一年生もみんなの存在が私の原動力で、
自分が一人じゃないと思えることがどれだけ尊いことか、
この4年間で何度も何度も実感させられました。
支えてくださったすべての方々に改めて深く感謝申し上げます。
自分のことはこれくらいで勘弁してください。
あとは、後輩たちへ。
ラクロス部での生活は、きっと我慢することの方が多いと思います。
オフの日にはミーティングがあって、自主練も行かなきゃで、雨が降ったからって急に練習日が変わることもあります。友達との旅行も、飲みも、推しのライブもいけなくて、「普通」の大学生になれるなんて期待しない方がよくて、ラクロスのことを本気で考えれば考えるほど、自分のやりたいことは遠く離れていく。とんでもなく器用な人じゃなきゃ両立なんてできっこありません。
おまけに頑張っていたからって報われるわけじゃなくて、一番仲良い同期や後輩とポジション争いをしなければならない時もあります。
やっぱり理不尽、やってられないね。
それでも、いろんな葛藤の中でもラクロス部を選んだみんなには軸をぶらさずに走り続けてほしいと私は思います。
立ち止まることもあるだろうし、下を向きたくなる時もあると思います。
当たり前です。みんなそうです。
だからそうなった時のために、自分の中に判断の軸を一つ持って行動してみてください。
自分の中にぶれない軸があれば、進む道を見失った時も戻ってくることができます。
早稲田大学の大先輩、村上春樹さんの本の中で
「走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはある」
という言葉があります。あまりにも有名ですね。
自主練一つとっても、「天気悪い」「遠い」「眠い」「昼から授業」「昨日夜遅かった」など行かない理由はたくさん見つかります。
でも、行ったらパスキャが少し上手くなるかもしれないし、もしかしたら先輩が何か新しいことを教えてくれるかもしれません。
私たちにできるのは走り続けるための「ほんの少しの理由を磨き続けること」だから、
自分の中の軸を見失わないように目的と目標を常に頭に置くようにしてください。
やめるのは簡単ですが、その方がきついということをみんなもよく知っていると思います。
真剣に向き合っていれば自ずと自分の戦い方が見えてきます。
大学生活はたったの4年間。全てを捧げるからには覚悟を決めて、なりたい姿を明確に。
どんな逆境でも踏ん張れるのがみんなの何よりの強みです。
みんながグラウンドで輝く姿を楽しみにしています!
ちなみに私の判断の軸は「迷ったらワクワクする方へ」でした。
そして今シーズン一番のワクワクは学生王者になること。
Finalにも行ったことない早稲田が学生王者になったらすごくない!?という単純な思いが何よりもぶれない自分の軸になりました。
この軸があったから他にどんな魅力的なことがあってもブレずに進み続けることができたのだと思います。
夢だった学生王者がこんなにワクワクする目標になったのは、それを本気で実現しようと頑張るみんなの存在があったからです。
この一年、たくさんのワクワクする瞬間をみんなと過ごせたことは私にとってかけがえのない財産です!
A1まであと1週間、
みんなと一緒に練習できる最後の期間を全力で楽しんで、
早稲田らしいラクロスで戦い抜きます!楽しみすぎる!
次はまいこにお願いしました。
まいこはどの大学にも負けない敏腕トレーナー!怪我をしても動揺しすぎず冷静になれるのはまいこがいつも落ち着いて対処してくれるからだと思います。今シーズンもしょうもない怪我でたくさんお世話になりました、、相談乗ってくれてありがとう!
怪我の対処だけじゃなくて、今年のアップはまいこのいろんな工夫が形になっててすごく楽しかった!アップで声が出るようになったのも、しっかりあったまってから練習に入れるようになったのも、試合で入りから力を出せるようになった要因だと思うから本当に感謝しています!
身長高くてしっかりものでぱっと見怖く感じるまいこだけど、試合で勝ったら誰より早くハグし始めるし涙目になってるし、感情が丸見えになっちゃう部分もとっても好きなギャップです!
そんなまいこのアツいブログ楽しみです!
それでは失礼します。
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