こんにちは!
きゃんから引き継ぎました4年の倉田(るる)です。
きゃんとは考え方が似ているからか行動も似て、プライベートでも一緒にいる時間が長くて気づいたら何でも言ってしまう存在です。
ツンデレなので(物理的)距離を縮めようとするとすごく嫌がられるし、基本話は流されますが、なぜか嫌になれない。完全にきゃんの沼にハマっています、、
そんな私にいつも冷たい彼女ですが、誰より上手くなりたい、チームのためにと考えて行動している、熱くて頼れる副将です。
いつもあと一歩のところで悔しい思いをしてきたきゃんがこれでもかと努力を積み重ねている結果が、今チームの強みとして出ているところは本当に頼もしく流石だなと思います。
私もきゃんに負けないように頑張らなくてはと思うし、しっかりライバル視しています。
今シーズン、一緒にATとして前線でプレーしていることが本当に嬉しい。
きゃんがゴール決めて、みんなで喜ぶのが楽しみです!
絶対に誰よりも喜びます。
30期のエンジの誓いもラストとなりました。
合宿期間から毎日更新されるみんなの誓いを読んで、
涙腺が弱い私は毎朝一涙してから練習に行きました。
みんなと同期で良かったと毎回思いました。
21チームの主将として最後を締めくくらせていただきたいと思います。お付き合いください。
女ラクに入って、3年ちょっとたくさんの経験をしてきたけれど、4年生になってからが一番目まぐるしい濃い日々を送っていると思います。
だからそのことを書こうと思います。
私たちの代になって、8ヶ月が経ちました。もう8ヶ月も経っていました。
気がついたら色々なことが終わって、色々な思いをしていました。
この間に少しずつ主将としての責任やプレッシャー、辛さみたいなものを感じた気がします。
四年生として、主将として、感じる重圧を知ったのは早慶戦です。
早慶戦までは、
チームをまとめて、練習を引っ張って、組織面でも戦術面でも運営に携わって
そんな感じで自分の存在意義を見出していました。
今までは、1人の選手として負けることが悔しかった。
けど今は、自分たちが作るチームが勝てなかったこと、勝った男子部と比較される女子部、部活としての立場、そういった新しい側面から負けた現実を突きつけられました。
早慶戦という伝統ある試合だったこともショックが大きかった要因の一つではありますが。
勝てば済む話なのですが、それは簡単ではないから、試合を迎えること・負けることがすごく怖くなりました。
背負っているものが今までとは違うんだなと
主将だけの話ではないけれど、チームを引っ張る人間として、その責任を強く感じました。
言葉に表すのが難しいけれど勝つことの意味というものを強く知らされました。
そういう今までとは違う感情であったり、
チームの課題や部員の悩み、コロナ問題、主将になるまではそこまで気にしていなかった色んなことを考えていたら、今度はラクロスに集中できなくなりました。
自分のことで精一杯になって主将なのに情けないと、自分に嫌気がさしていた時もありました。
自分が弱い顔をしたら、みんなが不安になるし雰囲気を悪くしてしまう。だから絶対練習でそんな態度しちゃダメだって、喝を入れていたけれど、辛かった。
決断を迫られるたびに自信がなくなって、本当にみんなにとっていい決断なのか、何が正解かわからなくて苦しかった。
チームを作るって本当に難しいと思いました。
それでもやっぱり、自分が目指すものがあったから、理想があったら、それを一緒に目指す仲間がいてくれたから、今頑張ることができています。
一年生の頃からのこの代で日本一獲るって思いがモチベーションで
日本一を目指すチームの主将として、みんなの原動力になりたいという理想があって
何より、
上手くなりたいって朝一から自主練に励む明るくてかわいい一年生
厳しい環境の中でも成長しようともがきながらも頑張るBチームの姿
悔しかったからもう負けたくない、勝ちたいって高めあえるAチーム
どうやったらチームに貢献できるのかたくさん考えて取り組むスタッフ陣
もっと頑張れるだろって自分を奮い立たせる要因がたくさんありました。
少し話は逸れますが、
自分が辛いと思う時は、自分しか見えていない時のことが多いです。
調子の良い自分と悪い自分しか比較できないから、“自分は”辛い・苦しいと思い詰めてしまいます。
少し視点を変えて、視野を広げてみたら、“みんなも”同じように辛さや苦しさを噛み締めていて、自分だけが辛いという気持ちは薄くなって、心が少し軽くなります。
そんな仲間を見て、一緒に頑張ろうという気持ちが伝染してチームができていくのかなと思います。
だから、ふと自分の姿を見られた時に、あの人もあれだけ頑張っているから自分も頑張らなくちゃ、と思われる存在であり続けたいです。
それが自分らしいリーダーシップでもあると思います。
純粋にラクロスが大好きで楽しみたいという気持ち
私にとってなくてはならない運命共同体の同期と一緒に
バカにしてきたりするけど可愛くてたまらない後輩たちと一緒に
熱いことを語って指導してくれるコーチ達と一緒に
いつまでも期待して可愛がってくれる先輩方の為にも
どんな時も味方でいて支えてくれる家族の為にも
そして
現役を引退して学生コーチになった2人の為にも
こんな所でへこたれていてはいけないと奮い立たせられました。
そんな私のエンジの誓いは
【最後まで導く】です。
先が見えない状況になっても、自分たちに不利な状況になっても
絶対に諦めないで、折れないで、みんなを鼓舞して、道標になります。
主将として、全身全霊で部員と向き合ってチームの成長に導く
選手として、魂込めたプレーでチームを勝利に導く
未だに自分の未熟さに呆れることもありますが、自分自身更に成長して、大好きなこのチームを高いレベルまで導き続けます。
そしてチームの目標をみんなで「突破」します。
次の人がいないので、同期のみんなへ
まずは、いつも本当にありがとう
みんなの存在が私の心の支えです
「いつでも頼って欲しい」って言葉が
人に頼るのが苦手な私にとって、肩の荷が全部取れるくらいありがたい言葉で、何度も救われてきた
もっとやりたいようにやっていいんだよとか、自分の意見押し出しなとか、背中を押して支えてくれる同期の存在がなかったら私は本当に潰れていたと思います。
みんなも言っていたけれど、この学年は遠回りしても努力をし続ける学年で、その粘り強く泥臭い部分に刺激をもらい続けてきました。
普段はいじりいじられ、くだらないことしかしないけど、いざというときにそばで手を差し伸べてくれる一番の味方であり、ライバルにもなれる、私が頑張れる原動力です。
あと数ヶ月で嫌でも引退しなくちゃいけないなんて、本当に考えられないね。
引退しても体が勝手に伏見に向かわせてしまいそうなみんなと部員として活動できる時間を本当に大切にしていきたいと思います。
あと少し宜しく。
前回ブログを書いた時、引退まで残り8ヶ月だったのに、4ヶ月になっていました。
残された限りある時間を無駄にせず、日々自分の課題を突破して、エンジの誓いを果たしたいと思います。
長くまとまりのない文でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
今後とも早稲田大学女子ラクロス部を宜しくお願い致します。
それでは失礼します。