こんにちは!
ななから引き継ぎました、栗島(ゆず)です。
ななはいつも目を細めながらニコニコして、ピョンピョンしながら楽しそうに話して、周りの空気を暖色にしてくれます。雰囲気優しいに隠れているけれど、うちに秘めた芯の強さとバイタリティは32期の中でも随一。なななら、どんな環境であっても、なならしさをブラさずに生きていけるんだろうなって思います。
そして、留学から戻ってきてくれたことが本当に嬉しい。なながしてくれたこの選択が正解だったって、最後心の底から笑って言えるように、ラストイヤーがむしゃらに駆け抜けようね!!!!
本題に入ります。
長くなってしまいましたがお付き合いして頂けると幸いです。
「始発」という言葉が日常になり、毎日片道2時間の電車旅、高田馬場1分乗り換え生活が始まってから早3年。
「また来年」が通用しないラストイヤーが、ついに幕を開けました。
私がラストイヤーにかける想いは、
『2代目スーパーヒーローになる』
です。
2代目⁈って思う方もいるでしょう笑そう、2代目です。
初代は、私が1番お世話になって大尊敬している先輩。(去年のさえさんブログ参照)
私がこの言葉を表明するのは、ものすごく大きな覚悟と決意が必要でした。だけど、やっぱり私はこの想いを持ってラストイヤーを駆け抜けたい。さえさんの想いを勝手ながら繋がせてもらいます。
準リーグの試合に1秒も出れなかったのが悔しくて、次こそはって意気込んでいた試合翌日、2021/05/26の練習中、膝からすごい音がした。
まさか自分が…とは思いつつ、当時の私は手術してリハビリすれば、順調に復帰できると信じていた。
だけど、術後の麻酔が切れて、動かなくなった右足を目の当たりにした時、それがものすごく甘い考えだったっていうことを一瞬にして悟った。
当時2年生で、色んな壁に当たりながらも、必死に先輩たちに喰らいつき、一生懸命ラクロスに打ち込んで、どんどん成長していく同期たち。
それに比べ、思うようにリハビリが進まず、一進一退を繰り返していた自分。
ど正面から向き合ってしまうと、感情が爆発してしまうから、ちょっとだけ蓋をして、同期の前では絶対に弱いところを見せないようにしていた。
長かった1年間のリハビリを経て、やっとのやっと、復帰できた2022年。待ちに待ったラクロス!!と思った反面、みんなの中に入ると嫌でも現実を押し付けられて、抜けていた期間の長さを実感する日々。
蓋していたところも全部向き合わなければならなくなって、本当に逃げたくなった。
でもそこでいつも私を支え、強くしてくれたのは、筋力とスーパーヒーローさえさんでした。
やったらやった分だけしっかり結果に出る筋力は、膝の心配はしなくて大丈夫、思う存分ラクロスやっていいんだよっていう自信を与えてくれた。
そして、”大きな身長とは裏腹に、引っ込み思案な”(?笑)私の本心はしっかり全て見通され、ケア期間に唯一涙を見せたのがさえさん。ここまでプレーヤーを続けられた理由、今こうやって強い覚悟を持ってラストイヤーに臨める理由は、すぐ近くにスーパーヒーローがいたからです。NO SAEsan, NO LIFE.
1年前の今ごろはやっと「スパイク」っていう言葉が聞けて、やっと加速走ができるようになったところで、プレー復帰まであとちょっと、だけどその“あとちょっと“がとってもとっても長かった時期。
だけど、今年はシーズンインからラクロスもトレーニングも思う存分打ち込むことができる。すぐ隣で一緒に頑張る同期もいるし、絶対に見たい景色が明確にある。
そして、
合理的って言われる、議論大好き目標には一直線に突っ走る個性豊かな同期と
ポジティブシンキングで爆発力のある33期、
ちょっぴり泣き虫だけどガッツがある34期、
これから入ってきてくれる未来の35期
とのラストシーズンがどんなものになるのか、すっごくワクワクしてる。
最高じゃん!!本当に恵まれているなと思うし、どんな事だってかかってこい!!って思います。
毎日ラクロスに没頭しているとそれが当たり前になってしまうけれど、
毎日心置きなくプレーできる喜び、次は何しようって考えられる喜び、同期と一緒に喜怒哀楽を感じられる幸せを忘れずに過ごしていきたい。
そして、その幸せを感じられる環境に感謝を忘れずに、とことんラクロスに没頭します。
3ヶ月後に早慶戦、5ヶ月後にリーグ戦開幕。残された時間は本当にわずかです。
この3年間、トップチームに上がれたことすらない私にとって、スーパーヒーローへの道は、簡単ではないことは十分承知です。
だけど、
やってやるって覚悟を決めたから、
一緒に頑張ってくれる仲間がいるから、
そして何より、
私には支えてくれる人、応援してくれる人、恩返ししたい人がいるから、
やれることを全てやって、武器を磨いて唯一無二になって、
フィールドで大活躍している姿を必ず見せる。
そして、
私にとってのさえさんがそうだったように、
私の姿を見て、誰かの何か一歩踏み出す勇気や、もうちょっとだけやってみるかっていう気持ちをDriveできるような、
スーパーヒーローになります 。
これを読んで下さっている人の中にも、嬉しい、楽しいだけじゃ収まらない、色んな思いを持って生活している人がいます。
だけど、サンボマスターは
忘れないで この世には 痛みと悲しみを
歯を食いしばって抱きしめるキミにだけ 起こせる奇跡があるってことを
(「輝きだして走ってく」より)
って言っています。
試練は奇跡を起こすための必要不可欠なパーツ。色んな試練を乗り越えて、パーツが全て揃った時、車はDriveされ前進するし、奇跡が起こります。
どん底からの大逆転。大下克上。
たくさんの試練を経験してきた私だからこそ、起こせる奇跡があるって信じています。
「できっこないをやらなくちゃ」
私の大好きな言葉。(これもサンボマスター笑)できっこないことをやっちゃって、私は2代目スーパーヒーローになります。
そしてみんなも、できっこないことをやっちゃって、そのパワーをエネルギーにして、金井組の大きな車をDriveしよう!!
次は我らが主将、みほにお願いしました。
主将としてのみほは、しっかりきっちりthe主将タイプ。だけど、本当のみほはマイペースで、かまちょです。「またかまちょ発動してるよ」って、32期全員からいじられ、みほはそれがとっても嬉しそう笑
後輩たちにはどんどんみほの化けの皮を剥がしにいって欲しい笑たぶん彼女は喜びます笑
そして、私とみほは定期的に温泉に行く仲。いつも深い話をしそうになると私が止めるけど笑、とっても大切な時間です。今年も色んな温泉行こうね。
この1年は主将としてだけでなく、1人のみほとして、自分のやりたいことをとことんやる一年にしてほしい!!そして必ず一緒の舞台で、一緒の感情をたっっっくさん共有します。
みほの熱い想い、期待してる!!
それでは失礼します。
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