こんにちは!
あどから引き継ぎました4年の秋山(じゅり)です!
あどは33期、ひいては24チームの相談室です。
人のいいところを見つけるのがとっても得意で、どんな時もどんなこともポジティブに変換して伝えてくれるあどに今シーズン救われた人は本当に多いと思う!
でもそんな明るさ全開の裏で、部活に真摯に向き合うがあまり、色々なことを抱えていたんだと思います。私史上一番の長電話記録を持つあどとの電話で、初めて休部中のあどの状態を知った時は、どのくらい復帰に時間がかかるんだろうか、復帰してもちゃんと馴染めるかななどと勝手に色々心配していたけど、あどがいなかったら今年のチームはどうなってたか想像ができません。
いろんな人の板挟みになりながらもたくさん悩んでたくさん考えて、私の知らないところでもきっとたくさん行動してくれていたんだろうなと思います。
今こうしてあどのことを紹介できていることが何よりも嬉しいです、部活に残りたいと言ってくれて、戻ってきてくれて本当にありがとう!!
追い出し試合で日々のパスキャの練習の成果見るのすごい楽しみにしてるよ!!
それでは本題に入りたいと思います。
あまりにも拙すぎる文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
「A1」まであと1日。
正直こんなに長くラクロスができるとは、シーズンが始まる頃は思ってもみませんでした。
そしてみんなと1日でも長くラクロスがしたいと思う気持ちの反面、
正直早く終わらないかな、、と思ってしまった日が何度あったか数えきれないくらい、
振り返ってみるとラスト1年は特に苦しく、でも楽しいものでした。
2年生でありがたいことに早慶戦メンバーに選んでいただき、トップチームで先輩方と練習させていただいたりもしていましたが、3年生になり留学から帰ってきた瞬間、リーグ戦で活躍している同期を横目でみながら、自分のできなさに絶望しました。
もっと上手くなりたい、上手くならなくてはいけない、と思っていた矢先に1個上の先輩方のシーズンが終わり、あっという間に幹部代になりました。
今でも思い返したくないガクミの期間は、どうしたら話が進むか、どうしたらみんなが納得のいく形で進められるか、頭を悩ませ続け、気づいたら運営幹部・副将に選んでもらっていました。
218ページある議事録を見直してみると、副将に関しては「言ってしまえば名前があるかないのかの違い」というとても簡単な理由で選ばれていましたが(え)、、、自分の中では案外重大なことでした。
特にチーム初めての公式戦である六大戦で壮絶な負けを経験した帰り道、ゆかさんと話し合いながら帰った日のことは忘れられません。
「このままで本当に早慶戦勝てると思う?」
「本当に日本一になれると思う?」
「副将としてどう思う?」
などなど聞かれて、はっとしました。
副将という肩書きがありながらも、本当に自分は何にもできていないなと思い、このチームで勝つためには何が必要なのか、かっしーと必死に話し合いました。
それを機にそれまで以上に「チーム」を主語に考えるようになったと思います。
しかし、その「チーム」主語の概念がいい意味でも悪い意味でも自分を苦しめてしまいました。
「チーム」を考えるがあまり、自分の弱さから逃げてしまう期間があったからです。
変にキャパってしまい、自分のプレーに集中することができない日々が続きました。
「チームがこういう状況だから」、「チーム的にこうした方がいいから」などと理由を並べて、自分の課題と向き合うことから逃げ、チームをどうにかしないといけないという謎の責任感のもと空回りをした日がたくさんありました。
ただリーグ戦が終盤に差し掛かる頃、もっと自己中になってもいいんじゃない?と背中を押して応援してくれた人たちがいました。これまでチームのために頑張ってきてくれたことはわかっているから、最後は自分のために頑張りなよ、と言ってくれたことが、私のやる気スイッチを押してくれました。その人たちからしたら、なんでもない言葉だったかもしれないけど、息絶えそうだった私に燃料をくれた人たち。本当にありがとうございました。
チームについて考え抜いた1年だったからこそ、
MD, DF, G でプレーについてあーだこーだ言い合う時間も、
どうすればいいんだろうとミーツの議題に頭をひねらせる時間も、
通知が鳴り止まないラインに返信している時間も、
全てが楽しかったなと思います。
そしてこのチームで学生王者という目標を達成できたことは、何よりも嬉しかった!!
当初ガクミでファイナル4突破がいいんじゃない?と安パイな目標を掲げていた自分を殴ってやりたいです。笑
長々と自分語りをしてしまいましたが、、、
このブログを読んでくれている誰かにこんな私でも残せることがあるとするなら、
大切なのは最後まで自分、そして仲間を信じ続けることかなと思います。
誰も自分のことなんか見ていないんじゃないか、
これ以上頑張ったって無駄かもしれない、
何を言ったって響かないじゃないか、
そう思う瞬間はこの部活に入っている以上、数えきれないほどあると思います。
ちょっと息抜きをしたいと思って周りを頼ろうと思っても変に邪魔できないし、
はたまた立ち止まったらどんどん置いていかれるし、
何をどうすればいいんだとパンクしそうになることも多いと思いますが、、、
自分に諦めてしまったら成長は止まるし、
周りに諦めてしまったら目指すチームからはどんどん遠ざかっていきます。
もちろん途中で違う道を選ぶという方法もありますが、
自分と仲間を信じて 最後までやり抜くからこそ、
これまで頑張ってきた自分を、そしてチームを誇りに思い、正解にできるのではないかなと思います。
シーズン初めのブログで「自分の選択を正解にし続ける」という誓いをたてましたが、改めてこの4年間を振り返ってみて、
早稲田女子ラクロス部に入ったこと、
このチームで(名だけだけど)副将を務めさせてもらえたことが、
自分の人生の中で大正解であったと胸をはっていいきることができます。
みんなありがとう。
最後に、手短に感謝のメッセージを書きたいと思います。
後輩のみんなへ
先日、"いい雰囲気と規律があるチーム”と褒めていただいたこの24チームですが、
このいい雰囲気と規律はみんなが作り出してくれたものだったなと思います。
普段は程よく先輩をいじり、でもフィールドに立つとリスペクトしつつ真剣に意見をくれるみんながいたからこそ、チームとして結果がついてきたのではないかなと思います。
幹部になって、プレー外でもこんなにたくさんの人がチームに対して動いてくれているんだと知り、日々感動していました。本当にありがとう。
中には十分な練習環境を整えてあげることができなくて、歯痒い思いをした人もいるかもしれませんが、自分が変えてやるんだという思いで、今後の早稲田を進化させてください!!
コーチの皆さんへ
お忙しい中、私たち学生くらいチームに向き合ってくださってありがとうございます。
コーチの方々のその熱量があったからこそ、このままじゃダメだと自分を奮い立たせることができたし、どんな些細なプレーでもフィードバックをくださったことで最後まで頑張ることができました。本当にありがとうございました。
同期へ
33期の一員として、一緒に喜怒哀楽全部を経験できて本当に幸せ者だなと思います。
迷惑をかけたり、一人で空回っていたりしたこともたくさんあったかなと思いますが、それがじゅりだもんねーと受け入れてくれて、とことんいじってくれてありがとうございました。
今では、この質問をしたら誰が何て返すかまで当てられるようになったこの関係性になれたのは、常に相手のことを考えられるハートフルな人の集まりだったからかなと思います。
特に明太子さんとちびすけノイジーさんにはお世話になりました。
本当にありがとう!
これからもよろしく!!
いよいよ明日は、A1!!
早稲田が学生王者になったことが偶然ではなく、必然だったんだと証明してやりましょう。
これまで史上初だなんだと言われ続けてきた私たちが失うものは何もありません!
今までの早稲田を超えて最後の最後、完全燃焼して来シーズンに繋げるぞ!!
次はあきにお願いしました。
あきは今年のアタックに必要不可欠な存在だなと思います!!
ラクロスにおいて、点を取ることがどうしても注目されがちですが、チームが点を取るためにはいいスペースを作って、そのためにいいパスを出して、、、などなどと様々なずらしが必要です。あきの広すぎる視野と細かい動き、戦術幹部として考え抜いた戦術が、今年のチームの得点に着実に繋がっていたと思います。
前のブログでは、「あきのプレーと普段のギャップで驚かしてくれることに期待」と書いていましたが、今年はオフのあきをみる機会が少なくなるくらい、常に戦術幹部として引っ張ってくれていたなと思います。たくさんありがとう!!!
A1でも、早稲田のアタックをリードして、早稲田の得点源になってください!!
[紹介しすぎて書くことないよねとすごい微妙な反応をされましたが、いい紹介文期待してるよ()]
それでは失礼します。
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