こんにちは!
エレンから引き継ぎました4年の齊藤(つむぎ)です!
エレンは本当に無駄がなくて、どんなことも完成度高くこなすことができる人だなと感じています。
部活内での仕事面もそつなくこなすし、仕事早いし、意見ある時はみんなが納得するような意見をビシッと言う。
そして必要の無いものは持たない、。
本当にかっこいいです。
つくづく私と真逆な人間だなと思います笑。
ラクロスのプレーもスマートで、かっこよくて、すごく嫌な角度から広いスペースを使って瞬足で仕掛けて来る1on1を持っているし、フリシューのスタンシューは球速が早すぎてコースも完璧で見ていて気持ちがいい!
思い返すとエレンと一緒に試合に出てた時は頼ってばかりだったと思います。
昨年の準リーグの日大戦、残り数分しかなくて同点だった時、エレンが決めてくれて劇的な勝利を掴んだこと、今でもすごく記憶に残っているくらいかっこよくて、嬉しかった!
そして後はシルエットがかっこいい!
33期だけでなく、後輩もその姿にかっこいいと思った人は多いと思います。
「エレンさんかっこいい!」という後輩の声を聞く度に、私も同じくらいの身長なのになーとか、ちょっと羨ましかったです笑
エレンやけいを中心に作ってくれた早稲田のロゴとかユニフォームとかその他諸々が今後も残っていくと思うと、同期が作ってくれたものが今後の早稲田に残ってくれるのは嬉しいし、最後の年に間に合ってよかったなとか思ってます!
本当に色々な面で部を支えてくれてありがとう!
そして一緒にプレーできて楽しかった!
それでは本題に入りたいと思います。
つむさん長いよと同期や後輩に言われそうですが、自分なりの思いを全て書いたので拙い文章ですが読んで頂けると嬉しいです。
今思えばあっという間にすぎてしまった日々。
今は卒論に追われつつ、試合シーズンに我慢してた甘いものを思う存分食べつつ、朝早く起きなくていいことに違和感を感じつつ、引退したのかとしみじみと感じています。
今シーズン私は本当にラクロスが楽しかった。
今までのシーズンとは比べ物にならないくらい楽しくて、チームの練習も居心地が良くて、もっと上手くなりたいと思えるチームだった。
リーグ戦で1試合以外勝利して、ファイナル4に進出できたと思ったら、ファイナル4、ファイナルで勝って史上初の全国!
全国大会!って思ってたら決勝まで進んで目標だった学生王者を達成!
そして1年前スタンドからみんなで夢見ていたA1でNEOと戦えたこと。
全て一生の思い出、宝物です。
個人としては正直3年生まではずっと辛いことばかりだったけど、この最後の1年で全て巻き返せました。
よく同期やコーチ、後輩から「つむぎはこの1年で本当に成長した。」
と言われていたけど、それはこの24チームだからこそできたと思っています。
24チームが始動した頃、
同期や後輩が昨年度はリーグ戦で活躍している中、自分が本当に不甲斐なかった。MDは23シーズンで試合に出ていたメンバーのほとんどが同期か後輩で、今シーズン自分がなんとなく居る4年生MDになるのが怖かった。でも、もう後戻りはできないし、どうするべきなのかと悩んでいました。
そんな時、自分は選手を続けるか育成コーチになるか本当に悩みました。
同期に教えるの上手と言われたり、元々育成には興味を持っていた分、私達の学生コーチでもあったまなさんにも電話をして相談させて頂いたり、様々な人の意見を聞いて考えていました。
育成コーチになると学ミで言いかけるけど、自分の選手としての可能性ももっと期待したい。
でも選手として続けて何も結果が残せなかったら悔しいと思っていた。
こんな思いを持っているうちに学ミは進み、自分は選手を続けることになったけど、育成コーチになると決めたけろまりなに応援して貰えるように、早稲田に必要な存在になるために、そして自分自身が大学でラクロスをして良かったと思えるようにあと1年頑張ろうと覚悟を決めました。
でも自分の強みとかその時期はドローくらいかなという感じで、本当にどのような形でチームに貢献できるのか全然分からなかった。
チームが別れる前のごちゃ練習期間に今までの自分を客観的に振り返ったり(就活も兼ねて)、コーチに相談したりして最後の1年どうやりきるかを本気で考えた。
下級生のリーグ前は怖くて前日に泣いて、与えられた試合に出れる機会でも手が震えてキャッチすらできてない状態。
先輩後輩同期コーチ、誰に怒られても怖くなってしまい、ずっと引きずってしまう。
メンタルに悩んでいた自分がどうしたら試合で活躍できるのか。
先輩方には沢山機会を頂いたり、指導してくださったにも関わらず、本当に頼りない後輩で申し訳なかったと思っています。
なんでそのような状態になっていたのか客観視して考えてみて気づいた事として、その時期はラクロスを楽しめてなかったし、常に目立つミスをしないことだけ意識して、周りを窺いながらプレーしていたなと思いました。辛い時に他の人に話すこともできなかったし、自分だけがなんでこんな思いしなければならないんだとか、本当にマイナスなことばかり考えていました。
自分なりに考えて少しずつわかったことは、
「他人と比較するのを辞める」
「ミスしないではなく、ミスしてもフォローすれば良いことにする」
「ちょっとした自分のいいプレーをちゃんと自分自身で褒める」
このマインドに変えることが、自分にはとても良いことがわかりました。
誰に勝てば試合に出られるとかそんな考えは持たない。
人と比較するとできない自分が辛くなるだけである。
それなら自分がやりたいこと、できた自分を陰で褒めることをやり続けようと感じるようになりました。
それからは毎回のミスがいい意味で心に響かず、次やってやろうという強い気持ちに変換できるようになりました。
少しずつ自分の強みややりたいラクロスを思い描きながら楽しくプレーできるようになって、周りのことを見れるようになった。
この人今日調子良くないとか、この人はこのプレーが得意でこう合わせれば良いのかとか分かるようになって、とてもやりやすくなった。
私はあまり周りに話しかけられないタイプだけど、自主練で後輩に話しかけたりとか、プレーのことについて話したいことがあったら迷わず聞くようにプレー内外関わらず少しずつ変えていった。
時期は過ぎて最後の早慶戦。
正直今年は絶対勝てると思ってたけど、まさかの逆転負け。
同期や後輩がとても悔しそうな顔を浮かべる中、私はすごく複雑な気持ちになった。
明らかに前より緊張しすぎていないし、やってやりたいという気持ちはあるけど、試合では特に何もできてない情けない感情でいっぱいだった。
なんなら3年生の時の早慶戦の方が良かったかもと考えてしまった。
このままでは上手くいかなくてまたリーグ前にメンタルブレイクする。
その考えがよぎってしまった。
そしてリーグが近づいた頃、ゆかさんと面談をし、リーグ前と後自分がどういう選手になっていたいのかを話した時、新たな目標が生まれた。
「めい、みあとともに4年のMDとしてチームを引っ張れるような存在になりたい、
そして早稲田の勝利に貢献できるような選手になりたい。」
この時はすごく希望的観測で、本当にできるか自信はなかったけど、自分の長所はどんな事があっても走り続けられるところだから、いつかリーグとかで点を決めて、DFの対峙でボールを奪って、ドローも取れる、そんな存在になりたいと感じました。
日がまた過ぎ、リーグ初戦の学習院戦。
3Qまでで同点。4Qの開始すぐに自分がフリシューの機会を獲得した。
自分の1番得意な場所で打てたので、迷わず打った。
狙ったコースに気持ちよく決まった。
個人としてのリーグ初得点。とてつもなく嬉しかった。
今までリーグで他の人のゴールで喜んだことがあったけど、自分のゴールでいつか喜べる日が来るとは下級生の頃は想像すらしていなかった。
そして自分の中の1番のプレーは、ファイナル4の4Qの1点!
決めた瞬間やってやったぞ感が爆発して、ラクロス史上自分のプレーで1番嬉しかった瞬間だった。
決めた後、会場の歓声が聞こえて、ベンチの喜んでいる姿、同じコートに立っていたメンバーと抱き合ったこと。
これは一生忘れられないです。
2年生の頃はあと一歩でDFになるところだったし、どちらかと言うとDFめだったから、ATをやめないで、MDのままで続けて良かったなと思っています。
ドローの戦術を考えるのが好きで 、ドローを捨てたくない気持ちがあったからなんだかんだでMDになってしまったけど、このおかげでこんな経験ができたから良かったのかもしれないと今は感じています。
その後も試合の入りに入れるようになったり、上手くいかなかったりしたけど、自分がリーグ前に決めていた目標、エンジの誓いで決めた「あきらめない」こと、両方をおおよそ達成して学生王者にもなれて引退できたから後悔はないです。
長々と書いてしまいましたが、自分が変われたのは、
「自分だけに矢印が向いている状態ではなく、相手に対してこうしたいとか、誰かのために自分はこのようになりたいなどの外向きの矢印も持てるようになったから」
だと感じています。
上手く行かない時は自分のことだけに目が行きがちだけど、そんな時はがむしゃらに進み続けるよりは1度立ち止まって自分が今どういう状態なのかを考えて見るといいと思います。
後は、他の人に聞いてみると新しい視点に気づけたり、自分が周りにどう思われているのかがわかってくるので、解決に繋がるかもしれないです。
早稲田、それ以外のラクロス関係の人でも本当にいい人が多いので、親身になって相談にのってくれると思います!
このチームの
学年やトップサブ1年生チームどこに所属しているかや役割のあるなしに関わらず、
1人の選手のプレー、スタッフとしての行動を日々色んな人が色んな視点から見て、
お互いを励ましあいながら切磋琢磨して、
個人が成長して、
試合の時は全員が自分に任された役割を全うする。
そんなこの24チーム、柏原組が大好きでした。
本当に完全燃焼できました、お世話になった皆さんありがとうございました。
最後にお世話になった方への感謝を書いて終わりにします。
まずは同期。
いつもマイペースな行動をとって迷惑をかけてしまって本当にごめんなさい。でもそんな私でも寛容に受け止めてくれて(怒られましたが、)くれたおかげで4年間乗り切れたと思います。同期のみんな優しくて、楽しい雰囲気が作れるところが本当に大好き!
これからも末永くよろしくね!
次にMDのみんな。
いつも他のポジションの板挟み状態みたいになって、肩身狭い思いしてたよね笑。でもMDは平和でみんな優しくて、本当に一緒にプレーできて嬉しかった!中でもポジ別ではMDだけ(+ノア)だから、ドロー練とかたまに事故起こってたり笑してたけど、相手チームの模倣しながら想定練習して、試合本番もドロー取れること多くて、本当に楽しかった!最強のMDだと思います!ありがとう。
後、後輩へ
生意気だし、上手いし、常に正論言ってくるし、厳しいけど、オンオフの切り替えがちゃんとできる人が多い3年生。
人数多い分、個性豊かだけど、各々が自分の課題に向き合って目まぐるしく成長していっている2年生。
元気な人が多くて日本語より英語の方が良さそうな人もいるのに、みんな向上心があって、仲が良くて、ラクロス楽しそうにプレーしている1年生。
どの学年もこれからの成長が楽しみで、3年生を中心に作り上げていく来シーズンが楽しみです。
個人的には、試合や練習で後輩から褒めて貰えることとか、応援してもらえるのが今シーズンは本当に嬉しかったので、新2、3年生は躊躇せず先輩に話して見てください!笑
最後にコーチの皆様へ
お忙しい中、私たち学生と同じくらいの熱量でチームに向き合って下さりありがとうございました。
今年はコーチの方と話す機会が多く、プレーのことやチーム全体をことを話す中で、新たな課題や対策方法に気づくことがとても多かったと感じています。本当にありがとうございました。
これからも後輩をそして早稲田をよろしくお願い致します。
次はめいにお願いしました。
めいは早稲田に必要不可欠な存在です。
めいのプレーが上手なのはもちろん、戦術幹部として早稲田の戦術ついて考えていたり、他の人のプレーを見てアドバイスしたり、相談にのっている姿を見たりと色々なところで早稲田を支えていたと感じています。
もちろん、私もめいに支えてもらったひとりです!
私がプレーで悩んでいた時、めいとみあに相談して、悩みを聞いてもらっていました。その時は本当に助けられました。
その後もプレー中に思うことがあったら言ってくれたり、試合前には毎回のように一緒にドローの配置とか考えて、練習してたね。
同じポジションにこんなに頼れる同期がいて、常に色んな相談にのってくれたから、私もMDとしてここまでやってこれたと思っています。
本当にありがとう。
そして、プライベートでは皆さんご存知だと思いますが、スイーツの話ばかりしてます!笑
次の試合終わったらここ行こう!とか、ミスドの新作美味しそう!とか、それをモチベにお互い頑張ってたね笑
これからもスイーツは付き合ってください!笑
今まで我慢してた分、いっぱい食べようね!笑
それでは失礼します。
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