こんにちは！
つむぎから引き継ぎました4年の脇田（めい）です。
つむぎとは今シーズンコート内外で、すごくたくさん一緒にいました。
コート内では同じMFの1stセットとして、そしてドロー仲間として、たくさん話したね！
理系ならでは？の分析力で、どうしたら相手が嫌がるか、どうしたら早稲田の強みを活かせるか、考えてくれました。
そのおかげで早稲田のドローも最強になれたよ！！ありがとう！
コート外ではやっぱりスイーツ仲間！ありがたいことにリーグ戦がずっと続いていたから、永遠にスイーツブュッフェに行けなくて、、、泣
糖分不足になりそうで2人でスイーツについて語り合ったりもしました笑。
食事制限で食べに行けない日はもうないのかと思うと寂しい気がするけれど、これからはもうなんの躊躇もなくスイーツ食べに行けるね！楽しみ！
それでは本題に入ります。
長く拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
私は、ドロワーとしてフィールドのセンターに向かいながら、スタンドを見る瞬間が大好きでした。
フィールドに立つ私を信じて託してくれたコーチやスタッフの想い、辛くて苦しい気持ちにこの瞬間だけは蓋をして、私の名前を必死に叫んで応援してくれる選手の想い、応援してくださるOGやご父兄など、いろいろな想いを感じることができるからです。
私にはスタンドが輝いて見える瞬間でした。
そして、その輝きが、私たちフィールドに立つ選手に実力以上の力を与え輝かせてくれました。
その結果の学生日本一。全員が輝いて掴んだ全学優勝は格別でした。私は、一生忘れません。
「ラクロス楽しもう！」という言葉はよく聞くし、私も言ったことは何回もあります。
でも実際ラクロスを楽しむのはとても難しく、苦しいことだらけでした。
でも引退して思うのは、早稲田女子ラクロス部の新たな歴史をつくる度に、これまでに味わったことのない格別な感情を感じることができたおかげで、今までの苦しみも全て「楽しかった」に塗り替わった気がします。
全てはその瞬間のために、その快感のために、ってやつですね。
私みたいに楽しむことが大切だとはわかっていてもなかなか楽しむことができていない後輩もいると思います。
だから、楽しまなきゃ、などとは思わず、「本当に楽しかった」と心から思えるその瞬間のために、どう準備するかが大切だと思うので、私の学んだことを書き残したいと思います。
1. 目標を達成するための正しい選択
明確な目標を立てたら、次はそこに向かって一歩踏み出す。
でも、その時の考え方が大切だと思います。ただ漫然と目標に向かって練習するのではなく、自分の課題を明確に意識すること、試合の状況を想定するなど、「この瞬間に何をなすべきか」に集中することが大切です。
みんなもわかると思うけど、あの時○○していれば、ということは山ほどあります。
例えば私は就活の時、練習に身が入らなかった時期がありました。日々の練習はこなすだけ、その後振り返った時、あの時にもっとやっていればと後悔していました。
後悔を全くしない四年間を過ごすのはなかなか難しいかもしれないけど、少しでもそんな後悔を減らせるように、未来の自分が見た時にこの行動は誇れる行動なのか？を軸に、一日一日、今できる最大限をしてほしいなと思います。
後悔しないために、一練習、一練習そして、その瞬間の一球、一球にこだわってほしいです。
「勝負の神様は細部に宿る」。
こうして積み重ねた日々は、みんなを目標に向かって後押ししてくれます！
2.自らの役割を見つけ主体的に行動する
以前のブログで「自分一人では何の日本一にもなれないけど、仲間となら日本一を目指せる」と書いたけど、まさにそれがチームスポーツの醍醐味。
自分が上手くいかなくても仲間がフォローしてくれる、その代わり仲間がうまくいかないときは自分が絶対フォローする。
そんな自分とチームみんなを信じることが大事だと、今シーズン試合を経験していく中で身をもって感じました。
でも、そんな関係をつくるのは簡単ではありません。
「このチームで日本一を獲りたい」との想いに溢れる組織になるために、個々のメンバーがチームにおける自分の役割をみつけ、自ら考え、主体的に行動することが必要だと思います。
シーズン始まったばかりの頃は、私自身は何かやらなきゃという思いに常に追いかけられていて、仲間を思いやる気持ちに欠けていたように思います。
でもシーズンの中頃になって落ち着いてきた頃、その自分に与えられた戦術幹部としての役割と最上級生としての立場を自覚してそれを全うすること、仲間を励まし勇気づける言葉がけをすることの大切さにやっと気が付けた気がします。
行動するには幹部とか係とかの役割が必要なわけではなく、チームの雰囲気を盛り上げる声が出せるとか、悩んでいる人に声をかけてあげられるとか、自主練に行くことを通して周りの人に思いを伝えるとか、、、 そういう役割を自ら考えて一歩踏み出すことが大切だと思いました。
以上、誰かに届いてくれたら嬉しいです。
この4年間、ラクロスを通して本当に多くの人と出会うことができました。
ここには書ききれないぐらい多くの方に応援していただき、支えてくださったおかげで引退まで走り抜けることができました。
四年間、本当にありがとうございました！
33期のみんなへ
私自身、先が見えなくなって迷いそうになった時にも、みんながずっと突き進んで道を照らし続けてくれました。
今年一年間、未知な世界を手探りで進み、新たな歴史をつくることができたこと、お互いを信頼してここまでやり切ったこと、みんなには感謝しかないです！
戦術幹部のみんなへ
二年間MFとチームについてたくさん考えてくれて、同期にも後輩にも背中で見せてくれた”みあ”
試合中も状況をちゃんと冷静に分析して、みんなを引っ張ってくれた ”あき”
本当に変な人だったけど、コートに立ったら得点でチームに貢献してくれた ”のあ”
チームのことを真剣に考えてくれて、意外と後輩もしてくれるシゴデキ ”まゆ”
本当に大変だったけど、この五人で戦術幹部をやれて良かった！
間違いなく日本一の戦術幹部だね！
後輩達へ
日々のみんなの成長が嬉しかったし、私の頑張る原動力でした。
早慶戦で負けたら一緒に悔しがってくれて、final4、関東final、全国大会で勝ったら本気で一緒に喜べて、引退の時には涙を流してくれたりして、、、
みんなと同じチームになれたこと、一緒にプレーしたこと、応援されたことが何より嬉しかったし、学生日本一になれたのは、間違いなくみんなのおかげです。
これからもずっと応援しているからね！頑張ってね！
次はろくにお願いしました。
夜遅くに家に帰ってきたからっていう理由で明日の自主練どうしようかなー、遅く行こうかなかなーって考えてた時に、りおから「明日自主練行く？何時に行く？」って一言ラインがきて、、、
そんなLINE来たら言い訳なんてせず行くしかないじゃんね？！早く行くしかないじゃんね？！
でも、りおのLINEのおかげで朝早くても頑張れました。ありがとう！
自主練きて後悔したこと一回もないです！楽しかった！
また、りおの行動力は本当にすごいなって思わされる。
睡眠第一の私には、りおが睡眠時間を削って、色々やってるのがすごすぎる、！私も見習わないとなぁ笑
それでは失礼します。
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