こんにちは!
ろくから引き継ぎました4年の相浦(まりな)です。
ろくは女ラク一熱い女!
ラクロスに真っ直ぐで、どんな時も諦めない強さを持っています。そしてラクロスへの熱い思いを内に秘めずに周りを巻き込む優しさに私含めたくさんの人が救われたと思います。
ろくとは一緒にラクロスする時間が長かったですが、みんなの特徴を理解してそれを活かすプレーをするところ、いつも頼りにしていました。
誰よりも行動力があってエネルギッシュなろくの性格は私と正反対だけど、こうして女ラクで出会えて仲良くなれてとても嬉しいです。
これからもずっとよろしくね!
それでは本題に入ります。拙い文章ではありますが最後までお付き合いいただけると幸いです。
引退して1週間経ち、次の日を気にせずに夜更かしができる日々に嬉しさを感じる一方で、みんなと毎朝グラウンドで会える日々はもう来ないのだと寂しさを感じています。
柏原組が始動してから1年と4ヶ月、立ち止まることなく全力疾走で駆け抜けてきました。同期と、後輩と、自分とたくさん向き合い、前に進み続けてきました。
そんなラストシーズンは、これまでの3年間に比べて遥かに濃くて充実していたと同時に、一番苦しい時間でした。
「信じる」というエンジの誓いを掲げた私は、選手と主務に加えて育成の両立を決断しました。
どれも全力で取り組むと決めたものの、毎日鳴り止まないラインの通知に、幹部ラインで求められるあらゆる決断に、何度も逃げ出したくなりました。4年目にして初めて本気で休部を考えるほど、シーズンの前半は苦しいことの連続でした。
体調を何度も崩したり、みんなの前で明るく振る舞えない気がして練習が終わったら逃げるように帰宅する日々もありました。
でもグラウンドには、色々な思いを抱えながら練習に打ち込む仲間や、「今日〇〇できるようになりました!」と嬉しそうに報告してくれる1年生、妥協せず4年目も進化し続ける同期など、たくさんの「原動力」がいました。
だから、そんな仲間とたくさん試合に勝ちたくて、1年生と一緒にサマーとウィンターで優勝を飾りたくて、同期と決めた学生王者という目標を達成させたくて、立ち止まるわけにはいかないと自分を奮い立たせて、自分と仲間を信じてここまで来ることができました。
選手としての自分を振り返ると、苦しいことの多かった3年間に比べて、今年はたくさんの楽しい瞬間を味わえました。
選手としてラストシーズンで決めた9点。
これらの瞬間は、これまでの苦しかった時間を全て吹き飛ばしてくれました。「最後まで頑張ればきっと花開く」と信じた結果、自分なりの花は咲かせられたと思います。
自分1人では勝ちに貢献できないけど、信じてパスを出してくれたり、1on1を掛けさせてくれる仲間がいるから掴めた9点です。真夏の数々の試合、後半はみんなヘトヘトだったけど、最後まで走り抜けられてよかったです。楽しかったね!
そして一緒に頑張ってきた後輩の成長を間近で見られたこと。
色々な思いを抱えながらも毎日練習に打ち込んで、日々成長する姿が頼もしくて、そんなみんなとプレーすることがとても楽しかったです。
信じて出したパスから点を決めてくれた仲間やナイディーでゴールを守り抜いてくれた仲間。そんなみんなと一戦ずつ重ねて来られて、とても楽しかったです。
プレー内外でみんなの些細な変化に気づけるように、とたくさん声をかけていたら舐められるようになってしまったけど、それくらい深い関係を築けたことが何よりも嬉しかったです。
選手として残せたものは何もないけど、いいチームを作るために考え続けた日々が楽しくて、試合に勝つ瞬間が嬉しくて、選手を続けてよかったと心から思っています。
育成としての1年間を振り返ると、結果としては悔しいものしか残せませんでした。
準々決勝敗退、そして予選敗退。
サマーとウィンターでみんなと優勝の景色を見られなかったことが何よりも悔しいです。
選手と同じ熱量で向き合って、コーチ歴1年目の私は、どうすればみんなが上手くなれるんだろうと試行錯誤の連続でした。メニュー作成、練習試合の調整、面談、ミーツなど色々なことを、選手と同じ熱量で向き合えるようにやってきました。私はフィールドに立つことができないから、試合のたびにみんなを信じてフィールドに送り出してきました。だからみんなが試合で活躍するたび、気づいたら教えていないことまでできるようになっている姿を見るたび、本当に嬉しくて、どんな時も私の原動力でした。
ラクロス歴1年目の36期とコーチ歴1年目のけろまりな、そして頼もしい芽吹さんこうさんと作る1年生チーム、本当に楽しかったです。
そして何よりこの1年間、もえさんまなさんの偉大さを改めて実感しました。
お二人に教えていただいたことを何度も振り返りながら、少しでも多くのことを36期に繋げられるようにしてきたつもりです。たくさんのことを教えてくださりありがとうございました。
そして大切なラストイヤーを私たち33期に捧げてくださり本当にありがとうございました。
私がみんなに残せるものは微々たるものだけど、どんな時も自分とみんなを信じてください。
自信がなくて周りも頼れなかった私が、自分を信じて、時に周りの力を借りてみたら、みんなとだから見れる景色がたくさんありました。
中には嬉しい景色だけじゃなくて、悔しい景色もあったけど、全部含めて思い出になりました。
何にもできなかった準の準々決勝も、決勝トーナメントに進出すらできなかったウィンターも、悔しかったのはこのチームが好きで、このチームを信じていたからだと思います。
私のラクロス人生において、唯一みんなの前で涙を流したのはこの2回だけでしたが、それくらい本気でラクロスとチームと向き合えたラストシーズンでした。
4年間、純粋に楽しいという気持ちだけでラクロスと向き合える日ばかりではないと思います。それぞれの立場でそれぞれの役割があって、理不尽に立ち向かったり、苦しい壁を乗り越えないといけない時もあると思います。
だからこそ、自分を信じてみんなを信じて、時には周囲の人を頼りながら、最後まで駆け抜けてください。このチームには、信じ合える素敵な仲間がたくさんいるので!
25シーズンもその先も、ずっとみんなのことを応援しています。
最後に、私の原動力のみんなにちょっとだけメッセージを残して終わりにします。
24シーズンを駆け抜けた仲間へ
どんな環境でも前を向いて走り続けるみんなの存在がいつも私を奮い立たせてくれました。たくさん悩んでたくさんもがいて24シーズンを駆け抜けたみんなは強い!みんなのこと、誰よりも応援しています。
みんなと一緒にラクロスできて最高に楽しかったよ、ありがとう!
可愛くてちょっと生意気な1年生へ
成長と活躍が自分のこと以上に嬉しいと思える存在です。
サマーとウィンターでの悔しさを忘れず、これからも36期で力を合わせて4年間駆け抜けてね。あすなろ楽しみにしてるよ!世界一の自慢の子どもたち!
大好きな同期へ
4年間本当にありがとう。努力家で勝ちに貪欲でラクロスに熱いけど、周りを置いていかない優しさを持つみんなと同期になれたことが誇りです。いろんな感情と苦楽を共にする大切な同期が33期で良かったと心から思います。特にこの1年間はみんなが頑張る原動力でした。
これからもずっとよろしくね!
このチームに所属して、自分1人ではできないことがたくさんできて、見れない景色がたくさん見れました。
4年間のすべてが宝物です。ありがとうございました。
次はけろにお願いしました。
けろとはこの1年間多くの時間を共にしてきました。プレーと育成、二人三脚でたくさん考え、たくさん向き合い、駆け抜けてきました。毎週末の2部練本当に頑張ったよね!
ラストシーズンに怪我をして、苦しい思いも悔しい思いもたくさんあったと思うけど、どんな時も努力し続けて前を向いて走り続けるところ、本当に尊敬しています。
そんなけろの強さは、私含めたくさんの人の原動力になっていたと思います。
熱血で真っ直ぐ1年生と向き合うけろと一緒に育成できて楽しかった!
これからもけろまりなチルドレンを一緒に見守ろうね。
それでは失礼します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【HP】https://w-lax.com/
【メール】wasedalax2024@gmail.com
【Twitter】@wasedalax
【Facebook】早稲田大学ラクロス部女子
【Instagram】wasedalax
連絡はLINE公式アカウント、またはメールアドレスにください。
新歓情報を随時更新しているので、チェックしてみてください!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~