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2025

【エンジの誓い〜びび〜】

こんにちは!

ハルから引き継ぎました4年の西田(びび)です。


ますだはるかを一言で表すなら 漢 !!!

いや、一言じゃなくても漢かもしれないです笑

持ち前のアツさと男気で、魅せるプレーはなんか悔しいがかっこいい!!!

圧倒的対峙力、揺さぶり1on1、スーパーショット、かっさらいグラボ、まさにMF!という感じで、どの方面にも強くて、羨ましい限りです。ショット決めたらスカしちゃうけどね^_^

そんな、男前な部分に注目されがちなはるかですが、人の気持ちとか感情を、意外とものすごくみている人だなと思います。

感じ取った上で行動できる優しさも持ち合わせているところが何より素敵!


暗黒期のサマーが懐かしいね、

あの時もたくさん救われた記憶があります。ありがとう。


今シーズンははるかと一緒に大暴れしようと思います。







それでは本題に入ります。


ついこの間ラクロスを始めたと思っていたのに、

もうエンジの誓いを書くラストイヤーを迎えていることに驚きを隠せませんが、

全力で書いたので、全力で読んでください。



ラストイヤーを迎えるにあたって、

「全力」 とか 「やってやる」 を掲げ、

熱い熱ーい想いを綴ろうと思っていたのですが、

思ったよりも筆は進まず……。


何故かと考え辿り着いた答えは、


たぶん私はこの3年間に、もっと大事にしたいことを教えてもらったのだと思います。




少しだけ昔の話をします。

前の私は自分のために頑張っていました。


試合に出るために

1on1をして、

自主練をして、

走って、

ウエイトをして、


それこそ「全力で」「やってやる」という気持ちで。

そんな風に頑張るのはぜんぜん苦じゃなくて、性にも合っていたし、なりたい自分になるためなら余裕でした。



それでも度重なる怪我で、


どうにもこうにも自分の力ではどうしようもない壁にぶち当たって、

最初のうちは今に見てろよって燃えていられたけれど、


だんだん「自分のために頑張る」は、限界を迎えました。

それだけを信じて突き進めるほど強くはありませんでした。


もう自分の力だけでは立ち上がれない時もあることを、嫌というほど知りました。





だから、




 『想う』




これをエンジの誓いにします。


「全力」も「やってやる」もひとりでできてしまうけど、

「想う」ことはひとりではできません。


お互いが原動力であることの強さを、尊さを知ったから、

自分ひとりでは成し遂げられないことを誓いにしようと思います。





「チームを想う」


私たちは今シーズンも学生日本一を目標に掲げました。


「日本一」を達成するということは、


過程にだけ大きな困難や覚悟が伴って、

結果は万々歳なものと思ってしまいがちだけど、


そんなに単純なものではないことを知りました。


またまた少し脱線しますが、


史上初の日本一を取った昨シーズン、



私はみんなとは少し違う日本一を見たような気がします。



もちろん自分がやっと主力になれたのに怪我によって突然シーズンアウトを告げられて、大好きな柏原組でのプレーの望みがなくなったことは、人生で飛び抜けて一番苦しかったです。


が、コントロールできることに集中!とリリコに喝を入れられてしまいそうなので!


置かれていた状況に対する想いは一旦置いておいて、

もう物理的にメンバー争いにすら参加できない立場だった私は、この組織にいるひとりひとりを、こっそり見つめる時間がありました。


楽しそうなひと、

苦しそうなひと、

嬉しそうなひと、

悔しそうなひと、

カテゴリーとか学年とか関係なく人の数だけそれぞれの想いがあって、


リーグで、準リーグで、Vリーグで、サマーでウィンターで、勝ったときも負けたときも、


そして日本一を達成したその瞬間も、

いろんな表情を浮かべている人がいて、

夢かのような感覚だった「日本一」が、一気に現実になりました。



日本一になるってこういうことなんだ、と。



日本一はずっと目指していた目標で、


達成できたことはものすごく嬉しいのに、

それだけあればなにもいらないはずだったのに、


そんなに単純なものじゃないんだな。


輝かしい結果と歓喜と達成感の裏に、

報われなかった努力がある、果たせなかった想いがある、すべてを捧げてそれでも、プレーで掴み取れなかったひとがいる。


光が当たる場所には必ず影があって、

光が眩しければ眩しいほど、影は濃かったりもします。


もちろんプレーで・ベンチで貢献することが全てではないれけど、この場所にプレイヤーとして、スタッフとしている以上、それはあたりまえに一番欲しているもので。


全員が自分の最もありたい姿で貢献することは難しいのかもしれないけれど、


それでも


みんなの想いが報われるものであって欲しい。

日本一を達成した時に、そんな組織でありたい。


これがチームに対する想いです。

だから、このチームの誰ひとりの思いも取りこぼさないよう、

一人一人のことを想い続けます。




あとは、


自分がチームに置いて行かれているように感じてしまう時に、チームのことを想うのをやめるのは、結構簡単です。


考えるのをやめたら、少しだけ楽になったけど、自分がチームの一員だとも思えなくなりました。



後悔しています。


だから、やめるのもやめます。







「あなたを想う」


絶対に自分ひとりじゃここまで来れませんでした。


自分が試合に出ることが一番だと思っていたのに


試合に出たいのは、

フィールドを駆け回る姿を見せたいあなたがいるからで、


意地でも復帰したかったのは、

一緒にプレーしたいあなたが、復帰までを支えてくれたあなたがいるからで、


勝ちたいのは、

あなたとやってきたことを、結果で証明したいから。


明日も頑張ろうと思えるのは、

ビデオに入っているあなたのナイス〜の一声だったりするし、


上手くなりたいのは、

あなたのおかげでうまくなれたよ!って言いたい人たちがいるから。


ここまで進んで来れたのは、

最後まで一緒に駆け抜けたい12人が今も昔も隣にいるからで、


もう立ち上がれないくらいの絶望の中で

再び立ちあがろうと思えたのは、

手を引っ張って背中を叩いてくれたあなたがいたからです。

(ありがとうでいっぱいです。ずっと見ててね!)




自分が原動力の時も強くはなれるけど、

誰かも原動力の時は、その何十倍も強くなれることを知りました。



ありがたいことに、私の周りは、

これまでもこれからも原動力を与えてくれる人で溢れています。



躓いた時、逃げ出したい時は、


そんな人たちを想って、踏ん張ってみます。







最後に、


これまでを美化するつもりはありません。


頑張って頑張って積み上げてきたものを、自分の力ではどうにもできずにぶち壊される瞬間、今でもあの絶望を思い出すと、一歩踏み出すことを躊躇ってしまいます。踏みだすどころか足を止めてしまいそうになるし、懸けた想いの分だけ痛みは大きくて、本気になるのが心底怖くなりました。


それでもなお進む勇気をもらえるのは、

間違いなく誰かのことを想う時です。



だから、

これまで数えきれないほどの原動力を与えてくれたあなたを想って、



もっともっと強くなってみせます。







次はももにお願いしました。



ももこは筋肉と気合いとガッツでできたフィジカル赤子!



とにかくももこのプレーは強い!!!

裏ワンはゴリゴリだし、そっからの角度ないショットは見ていて沸くし、対峙したらこっちまで負けん気が出ます。

あとボールの扱いとかクロスワークが最強で絶対にボールが落ちません。いつかチェック成功させますが^_^



そんなももこの強さは努力の方向にも出ていて、

まっすぐに強くなろうとしている姿に、これまで何度も原動力をもらいました。



特に2年生のサブ時代を乗り越えた戦友でもあり、一緒に頑張りたいと思わせてくれる人のひとりで、伏見からの電車でいろーーんなラクロスの話をしてきた数少ない存在でもあります。


今シーズンはももことナイスクリアをいーーっぱいする予定です。

ラストシーズン、全部ぶつけようね。






それでは失礼します。


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