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2025

【エンジの誓い〜るり〜】

こんにちは!

さんから引き継ぎました、4年の亀山(るり)です。


さなは、私の大切な各駅仲間です。

朝、さなが同じ電車に乗ってきてくれる日は、心の底から喜んでいます。私は日中こそは言葉数が多い方ですが、朝は本当に誰とも話さないので彼女はきっと気づいていません。

私は勝手に今日はいい日だ、と思っています。笑


そんなさなは、誰よりも心が広く、本当に優しいです。

そして、誰よりもつまらない親父ギャグを、誰よりも楽しそうに言ってくれます。

1年の4月、この部活には数少ないビジュアル系がいた、と思ったのを覚えていますが、今となっては誰よりも親父ギャグばっかり言ってます。全然面白くないのに、本当に面白くなんかないのに、34期はそんなさなの親父ギャグをなんだかんだ大喜びしてます。


君のバイブス、好きだよ!

これからも、一緒に各駅たくさん乗ってね!



それでは本題に入ります。



エンジの誓い、という名のブログですが、まずこの場を借りてここ2週間という時間を頂いて、私が考えたことを言語化させてただきます。



ここに入部を決めることは、今までで最大の挑戦であり、最大の苦労でした。

周りには、どうしてそんなに朝早いところに入るのか、遊びたいと思わないのか、真っ黒じゃん!とばかり言われました。

何度も遊びに誘われ、何度も辞めることを勧められ、何度も何度も断り続けてきました。

何のために、どうしてここに居続けるのかを何度も聞かれましたし、今でも聞かれます。(ヤンチャなお友達ばかりで、、笑)



そして、ここに居続けることは、それ以上に今まで最大の挑戦であり、最大の苦労です。

私の普段の私生活とは全く異なるこの環境には、想像を絶する大変さがありました。


幼少期から引っ越しを繰り返してきた私は、様々な環境の変化に対して対応できる力を身につけてきたと思っていました。

言語が分からなくたって、文化が全く違ったって、誰も知らない場所に連れて行かれたって、いつだって私はその困難を、命を削ぎ落とすことなく、乗り越えてきました。


だからこそ、この部活に入部すること、ここで4年間を過ごすことに自信がありました。

生活スタイルが変わったってどうってことない、と。


でもここには、

周りがよく心配する「朝が早い」「休みがない」「実家に全然帰れない」

そんなことよりももっともっと難しいことがあります。



それは、永遠に続く

「挑戦」

があること、

そして永遠にその「挑戦」に

挑み続けなくてはならないこと。



どんなデータを取ったら貢献度が上がるか、

どう伝えたらもっと伝わるか、

何が求められているのか。


永遠の挑戦です。

しかも、答えのない挑戦です。


試合前にとっているデータ、切り取って繋げてみんなに届ける動画、

試合中に収集して伝達するデータ、数値から発見できた修正点、

去年の自分の正答率を知ることは一生ありません。


私は性格上、すぐに正解を求めたくなります。

だからここにいると、時に、何に挑戦しているのか、自分が今どこにいるのかすら分からなくなったりします。

でもきっと、正解なんてないけど、正解がないからこその面白みがあるのだと思います。その面白みをチームASで、チーム五十嵐組で求めていければいいなと思います。



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(どうやって文章をうまく繋げばいいか分からないのですが、ここから new topicです)


私は、フィールドで活躍することはありません。

点を決めることも、パスをつなぐことも、ドローを取ることもありません。


これは、私にとってかなりの難しさでありました。



こんなに客観的に可視化されることのない成長を求め続けるのは初めてです。

ASとして、スタッフとして、勝利への直接的な貢献は見えません。どのチームも同じかもしれませんが、少なくとも客観的な可視化は難しいです。

コーチ、選手ともに言葉では伝えてくれるけど、どう貢献しているのか、結局は自分が感じるしかありません。




でも、これって甘えにもつながることに気がつきました。


自分のショットが、セーブが、グラボが明確な勝敗に直接つながることはありません。

だからこそ、逃げ道はいっぱいあります。言い訳もいっぱいあります。隠れることができます。


このデータはちょっとずれちゃったけどいいっか、

この動画は見なくてもきっと大丈夫、

この分析はもうやらなくてもいいか、

言い出したらキリがありません。



でも、強さの要因、勝敗の要因って、

あの硬いボールがオレンジ色のゴールに入る瞬間以外にもたくさんあって、


私たちはいつも下級生の力を実感し、感謝し、

応援してくれる全ての方々の力を感じ、

MGだってTRだって明らかにチームに必要不可欠な存在なのに、

チームの強さってフィールド内外にあるっていつも言っているのに、

自分のことはどうしてそう思えない、信じてないのか。そう思うようになりました。


下級生が朝準備してくれること、

荷物フォローをしてくれること、

ビデオアップをしてくれること、

これって何もプラスαではなく、チームが100%になるために必要な要素の1つ。


1年生がサマーやウィンターに向けて懸命にラクロスをして成長を続けること、

サブチームが明らかに人数不足の中1on1を繰り返してること、

サブマネ、1年マネをたくさんやってきた私は誰よりも身近で見てきました。


そして、その力が一人でも欠けてしまったら、このチームが崩れてしまうことを、

私は誰よりも知っているはずです。



ASのデータもそうだと捉えると、

少しでも落とし込みやすいグラフにして、

少しでも見やすい動画の切り取りにして、

ちょっとでもレベルの高いラクロスをできるようにする。


私たちがチームを120%にしているのではなく、100%の中にいる。

そう捉えるようにしようと。


というか、そうじゃないといけない。




私のエンジの誓いは「向き合う」です。


目の前の試合動画に向き合って、プレーに向き合って、データに向き合って、

チームに向き合って、

自分に向き合い続けます。



ちょっと原点回帰になってしまうかもしれませんが、

この部活において、ASという立場にいる私がハイパフォーマンスをするということは、

あのデータ共有に落とすデータのクオリティに比例し、

質の高いデータを引き出して、いかにそれをチームが実践に活かせるように、分かりやすく伝えるかだと思っています。


そして、これはフィールドに立つ選手が

一つでも多くの点を決めて、一つでも多くのパスを繋いで、一つでも多くの点を守ることときっと同じです。



ここ2週間、私はそもそも何に悩んでいるのか、何に困難を感じているのか、結局何のためにここにいるのか、いたいのか、何度も何度も自分に問いかけました。


頼られる存在になりたい。必要とされたい。

こんな言葉ばっかり頭に浮かんだけれど、全部他人が主体になっていて、自分がどうしたいのかが全く見えないと気がつきました。


でも多分、本当は、

ちょっとでもいいから、早稲田の戦術強化に貢献したい、

ちょっとでもいいから、試合で悪い流れが来た時、軌道修正の一員になりたい、

そして、

ちょっとでもいいから、勝利の一員になりたい。


そのためには、毎日、

チームの課題に向き合い、

自分の最大限のパフォーマンスをチームに発信し続けて、

昨日の自分に向き合って、

超え続ける。


向き合った末の行動の先の意味は、みんなが受け取ればいい、みんなに受け取ってもらえばいい。

もし、それが違うってことは、きっともっとできるんだって。


至ってシンプルかもしれないけど、これが、私の2週間考えた、私なりの答えです。





最後に、


私は、よく「強そう」「怖い」「一人で生きていけると思ってそう」と言われます。

たしかに、自分の意思ははっきりしている方だと思いますし、言い方もストレートな言葉のチョイスが多いです。話し合いでも発言量が多いタイプで、主張が激しいと思われても違和感はありません。(前髪がないだけではないか?とも思いますが)


ですが、もうご存知の方はいっぱいいるかもしれませんが、私は弱い人間だと自覚しています。

ちょっとの困難で、ちょっとの不安で相当なストレスを抱え、その処理に追われてしまいます。


特に、他の34期は私の100倍の苦労を抱えていてもあんなにも頑張っているのに、全力疾走しているのに、どうして自分のこんな小さな困難を私は処理できないんだろう。何度も悩みました。今も悩んでいます。


これも、「向き合う」ことで少しずつですが、克服していければと思います。

私にとって、34期は尊敬し、目指してきた存在です。

どんな日でもラクロスに夢中で、どんなに自分が苦しくても組織のために動いていて、本当に尊敬するばかりです。でもこれからは、「尊敬する」とか「目指す」だけでなく、彼女(彼ら)たちに真っ向から向き合うことで、成長していけたらと思います。

だからありがとうとか、お願いしますとか、そういうことじゃなくて、私はみんなともっともっと本気でラクロスでぶつかり合いたいです。

4年になって、今更か!と言われちゃうかもしれないけど、 better late than never だと思ってもらいたいです。そのために頑張るので、この想いを受け取ってくれると嬉しいです。


本当は34期へ、ちいさんへ、ひまへ、イタリアにいるみりへ、チームスタッフへ、と色々書きたかったのですが、ちょっと難しいので諦めます。でも、この気持ちが伝わったら嬉しいです。





次はあずにお願いしました。


あずは、本当に優しいです。

本人に言ったことがありませんが、私の実の姉にかなり似ています。見た目とかではなく、うまく言語化はできませんが、あの包容力と寛容さが似てるんだと思います。こちらも大変勝手ですが、あずと話す時は安心感を抱きながら会話をしています。


あと、いつも思ってるけど、本当にいつも前髪綺麗だよね笑。前髪がボサボサだったところ、いまだに見たことないです!


私が悩んでいるって言った時、責める言葉を一つも言わずに受け止めてくれて、時間をくれて、本当に感謝しています。ありがとう。


あずが主将になるって覚悟を決めてくれた日、忘れないです。



それでは失礼します。


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PS1:私は本当に日本語で文章を書くのが苦手です。自分の気持ちを日本語の文章にしたことないです。不自然に思われる部分もあるかもしれませんが、最大限の私の日本語です。

PS2:さなもあずも紹介の部分で「本当」という言葉が多すぎて、全部嘘じゃん!って思ってしまうかもしれないですが、本当です。ガチガチに。ちなみに読み方は「ほんと」ではなく「ほんとう」です。受け取ってください。

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