こんにちは!
マスターから引き継ぎました、
4年の呉田(みゆ)です。
マスターはのんびりしてるけど、「そだね~」って人を包み込むような寛大なところがあって、その包容力に私も周りも助けられてきました!
1年生のときに運命的に仲良くなったマスターと、今一緒にプレーできてることが本当に嬉しくて、楽しい毎日です!
これからも最強DFつくっていこうね。
さて、本題です。
まずは、ここまで一緒に闘い続けた最高の仲間たちに。
最後まで選手を諦めなかった自分に。
そして、こうやってエンジの誓いを書ける日が来たことに、本当に感謝しています。
ラクロス部で過ごした3年間を思い返すと、
コートに立って、皆と一緒にプレーしてたのは、入部直後、あすなろ、去年の五月祭やリーグ戦、と僅かな記憶しかなくて。
いつもブルシでリハビリするか、みんなが練習してるコートの周りをぐるぐる走ってたなあと。
中学2年生のときに膝の前十字靭帯を断裂したあの日から、
スポーツではいつも悔しい思いばかりで。
そんな悔しさを晴らしたいと思って入部したラクロス部でも、
結局外からみんながプレーするのを眺めていることが殆どでした。
2年生のときに5回目の手術を受けて、8ヶ月間前向きに、毎日必死でトレーニングして、
でも復帰後1週間でまた膝を怪我してしまった時は、さすがにもうこれ以上選手は続けられないなって、いよいよ諦めようとしていました。
そんなどん底の中でも、私がここまでこのチームで前を向き続けられたのは、
「一緒に日本一になりたい」
と心から思える仲間に出会えたからです。
このチームには、本気で日本一になりたい人が集まっています。
だからこそ、みんながみんな、それぞれの立場で毎日悩んで苦しんでいます。
Aチームで戦う選手は、何人ものチームメイトを背負って第一線で戦う責任感やプレッシャーを強く感じるし、
反対にずっとチームを上がれない選手は、今の立ち位置がもどかしくて、自分はいつか本当に試合に出られるのかなと不安だったり。
その中で、私はたまたま怪我に苦しんだ、というだけであって、
みんな絶対に日本一になりたいから、チームに貢献できることを考えて、涙を流しながらも、必死で、負けずに頑張っています。
そんな仲間の壁にぶち当たっても、絶対に諦めず、コツコツ努力を積み重ねる姿。
そんな姿に感化されて、
自分もこの悔しさを晴らすまでは、
そして日本一になるまでは、
絶対に諦めちゃダメだと。
いつも自分の頑張る原動力であった、尊敬する仲間と一緒に
もう一度プレーしたい、そして勝ちたい。
その思いだけでした。
そして迎えた最後の早慶戦。
有難いことに、
ずっと憧れだった日吉のあのフィールドで、
初めてプレーすることができます。
リハビリ組、Cチーム、Bチーム、Aチーム、DFリーダー。
色んな立場を経験したからこそ、
沢山の人に支えられてきたからこそ、
身をもって体感した、
色んな立場にある103人の仲間の想い。
悔しいながらも「頑張って」と、日本一を託して下さった先輩方の想い。
真摯に選手と向き合って下さり、本当の意味で日本一のチームを創り上げて下さっている、大好きで最強なコーチ陣の想い。
怪我で心配と迷惑しかかけなかったけど、いつも私の一番の理解者であり、応援し続けてくれた家族の想い。
(みんな会場で会えること楽しみにしてるね。)
ちょっと偉そうだけど、
全部私に任せてください。
試合に出る身として、絶対、絶対、勝利を掴んできます。
ここぞで絶対守りきって、慶應のATからボールを奪ってきます。
「想いを勝利に繋ぐ」
これが私のエンジの誓いです。
最後にDF陣のみんなへ。
今年は去年とはメンバーもガラッと変わって、新しいことにも沢山挑戦して、ほんとに1からのスタートだったね。
私には厳しいことを言われたり笑、自分自身の課題が明確になって、上手くいかなくて落ち込んだり。
そんな中でも、みんな必死に食らいついてくれたお陰で、強いDFに1歩ずつ、着実に近づいてるなと実感してます。
本当に思い入れの強いメンバー。みんな本当に信頼してるし、このメンバーならナイスディフェンスできる気しかしない。「ナイディー!」って言われてる色んなシーン想定してワクワクしてる。
苦しいときこそディフェンスの粘りから!
緊張はほどほどに。でもミスは恐れず、思い切って!!
ずっと憧れだった最高の舞台、存分に楽しんで、絶対勝とうね!
大変長くなりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。
次はゆいこにお願いしました。
ゆいこは誰にでも親しみを感じさせるような、フレンドリーでいて、しっかり自分の考えを持っている、優しくて強い人です!
1年生は、そんな私たちの自慢の学生コーチからたくさん学んで、たくさんたくさん上手くなって下さい!!
それでは失礼します。