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2020

【あすなろへの想い】#90 こう

こんにちは!

はなから引き継ぎました2年の川﨑(こう)です。







はなは31期で唯一の国際教養学部生です!


流暢な英語でみんなを驚かせる一方、日本語は少し怪しい部分も…(笑)




そんなはなですが、ラクロスをしている時は真剣そのもの。


バスケで鍛えたフットワークと安定した声かけでチームを支えてくれるはなは、早稲田のDFにとって必要不可欠な存在です。


留学から戻ってきても、また一緒にラクロスしようね!










さて、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、大学ラクロスには、1年生の夏と冬、そして2年生の春に合計3回の新人戦があります。


それぞれの大会はよく、サマー、ウィンター、あすなろと呼ばれています。


(サマーとウィンターはまだしも、なぜ「あすなろ」なのかはわかりません…笑)





新人戦は特別な試合です。


同期だけで試合に出ることのできる最初で最後のチャンス。



今回行われるあすなろカップは各大学の2年生がメインで参加する、今年度3回目の新人戦にあたります。


つまり私たち31期、新2年生にとって、最後の同期試合です。


3月に開催予定だったあすなろカップですが、今回、新型コロナウイルス感染症の影響で一度中止になってしまいました。


(5月の開催を検討してくださっているとのことです。)


私にとって、あすなろカップがいつ開催されるかはとても重要なことです。










夏の新人戦の1週間前、私は膝の靭帯を切る怪我をしました。


全治6ヶ月以上。


もう同期と一緒に新人戦に出ることはできない。



今までどれだけ辛くても、みんなと試合に出るために、勝つために頑張ってきた。


それなのに、どうして今?


目の前が真っ白になりました。



サマー、ウィンターと、同期のみんなが戦っている姿をベンチから眺めることしかできなかった自分。


もちろん、自分にできることを必死に探したつもりでした。


でもそれはきっと甘かったのだと思います。






ウィンターカップ決勝戦。


あと一歩のところで、「優勝」はすり抜けていきました。






だから、最後の新人戦であるあすなろカップでは、自分にできることを全てやり尽くすと決めていました。










なぜ私たちは優勝にこだわるのか?


これにはそれぞれの答えがあると思います。


私がこの質問に答えるとしたら、それは「恩返しがしたいから」です。


ありきたりな答えだと思います。






でも、この言葉にはいろいろな意味が込められています。






前回のブログの最後ではなが紹介してくれたように、私はラクロス経験者としてこの部活に入りました。


中学1年生の時から7年間、たくさんの人とラクロスを通して知り合うことができました。


今まで私と一緒にラクロスをしてくれた全ての人に、感謝を伝えたい。


それは、早稲田女子ラクロス部の同期、先輩方はもちろんの事、


中学・高校の6年間、私を支えてくれたたくさんのチームメイトや、


ラクロスがなければ出会っていなかったかもしれない、他の大学の友達もそうです。






それだけではありません。


「ひかるは部活が大変だから!」と授業でわからないところも丁寧に教えてくれる大学の友達。


朝早い練習に文句を言いながらも、私よりも早く起きて、怪我で動けない私をサポートしてくれた家族。


様々な理由からラクロスを続けることはできなかったけれど、いつも私を支えてくれる大切な仲間。






たくさんの人への感謝の気持ちを、優勝することで伝えたい。


この思いがある限り、私は優勝にこだわり続けます。






何事においても「一番になる」というのは、簡単なことではありません。


一方で、どんな戦いにでも絶対王者と呼ばれる人たちは存在します。


優勝を経験したことのない私たちは、厳しい戦いを勝ち抜いてきたそういう人たちを相手に勝利していかなければ、一番になることはできません。


そのためには、チーム全員が目標のために全力になることが必要不可欠です。


それがどんなに大変なことなのか、この1年を通して痛感しました。


それでも私は優勝するために、たとえ自分が選手としてコートに立てなくても全力で頑張ろうと思っています。


あすなろが一度中止になった今でも、その思いは変わりません。











ただ、もしもあすなろカップに選手として出られる可能性があるのなら、やはりユニフォームを着てコートに立ちたいという思いが強いです。


もちろん、そうでなくてもチームを支える方法はたくさんあります。


でも、選手としてこのチームにいるからには、自分のプレーで優勝に貢献することが一番の使命です。


本当なら新人戦に出ることができなかった私に、せっかく神様が与えてくれた一度きりのチャンスを無駄にしたくありません。





そのためには、まず競技復帰すること、そして選手として質の高いプレーをすることが求められます。


長くラクロスをしていなかった私にとって、それもまた簡単なことではないです。






あすなろは待ってくれません。


自分を支えてくれるたくさんの人に恥ずかしくないように、残りの時間を過ごしたいと思います。










すごく長くなってしまいました…笑


いつも話が長いと言われるのですが、今回も同期から何かコメントが飛んできそうです(・ ・;


最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。









次にこのブログをバトンタッチするのはしおりなのですが、


実は並行して進んでいる新歓ブログでも私の担当ページでしおりの紹介を書くことになっていて、内容がかぶってしまうので、


今回は同期としてのしおりについて少し書きたいと思います笑






しおりはしっかりしてそうな見た目に反して、結構テキトーなところもある、31期の隠れ変人です笑


でもその裏には、選手からアナリストへと立場が変わってもチームを支え続けるという強い覚悟があります。


「ひかる(私の本名です)が復帰したら、たくさんデータとるから、待ってる!」


というしおりの言葉に支えられて、私はここまで逃げ出さずに頑張ることができています。


しおりの分析ノートに、褒め言葉しか並ばないような選手になれるようにたくさん練習するね!





それでは失礼します。





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